従来の工業用内視鏡の枠を超えた多機能内視鏡(新製品)“Mentor Visual iQ HD” さらに進化した本機は、対象を今までにない高画質でリアルに描き出すと供に、独自の 3D 化技術に より検査・撮影(静止画、動画)・計測を新たなステージに引き上げました。

また、PC との画像共有により検査判定者と遠隔地のオペレータが共同で作業、判定が可能です。

業界最大の自由度(曲アングル、可変方向)を誇るプローブ・高画素・大画面・タッチパネルなど 基本機能も最高水準です。

Mentor Visual iQ VideoProbe™

更に⾰新的な⽣産性をあなたの⼿に

特徴

  • 業界最高画質 120 万画素 CCD & 1280X960 高解像度 LCD(TrueSight™)
  • GE 特許の 3D 位相/3D ステレオ技術により、対象物を 3D 化し正確な計測
  • iPad を接続しモニター及び、iPad 画面からの各種操作が可能
  • プローブはアングル角度最大 160° 360° 自由に可変が可能
  • タングステン 2 巻き等高耐久プローブ
  • Wi-Fi 接続、リアルタイム画像共有アプリ(InspectionWorks Connect)により遠隔地間で画像を共有、双方向通信で共同作業・指示判断が可能
  • 32GB 内蔵メモリー + 外部 USB メモリー接続可能

GE 特許の 3D 計測 - 3D フェーズ計測

3D フェーズ計測は GE オリジナルの画像処理・計測法です。(Real3D™)

最大の特長は、対象物を 2 次元の平面ではなく、3D モデリングによる立体像として計測可能なことです。

3D 化し計測することで、より詳細な検査・正確な計測が可能となります。

この技術で用いる 3D アダプタは観察兼用の1画面アダプタとなっており、従来のステレオ計測のように光学アダプタを交換したり 2 画面に分割されることはなく、作業効率を大幅に UP できます。

 

ステレオ計測(従来方式)

観察 → 異常個所確認 → プローブを引き抜く → 計測アダプタに交換 → 再挿入 → 計測

※プローブを再挿入に異常個所にフォーカスするのに、時間、経験を要する。

3D フェーズ計測

観察 → 異常個所確認 → 計測

※異常個所を発見したら、そのまま直ちに計測可能

3D 計測 - 3D フェーズ計測画像

左図:取込画像

右図:3D 化し 90 度回転した図

※左図では奥行きがわかりにくいが 3D 化により、 へこみであることが一目瞭然。最深部を計測。

左図:取込画像

右図:3D 化し高さごとに色付けした図

※着色により最深部を容易に確認、さらに 2 点間の最深部 の深さを容易に計測。

左図:取込画像

右図:3D 化し傾けた図

※3D 画像を傾けることで、形状が明確化。さらに 2 点間の 最深部の深さを容易に計測。

用途・アプリケーション例

航空機/発電機のタービンブレード状態・熱交換器チューブ検査・各種配管の内面検査・ギアボックス内劣化検査

エンジン内部・ダイキャストの製品検査など、リアルな画像、高度な計測による分解検査対象の分解・修理の回避。

ダウンロード

今回ご紹介の多機能内視鏡MViQ カタログ

高画質でありながら、操作性を追求した内視鏡(静止画、動画記録可、ステレオ計測機能有)XLVu カタログ

高画質 + 操作性を追求した基本性能重視の内視鏡(静止画、動画記録可)XLLv カタログ