920MHz の無線通信を使ったワイヤレスデータロギングシステム
通信距離は見通し 300m※ で、リピータ 1 台につき 500m※ の延長ができるため、 設置場所を気にせず構築も簡単にできます。 また、データロガーは屋内用だけでなく IP67 の屋外用のロガーもとりそろえており、多彩な測定ができます。 アクセスポイントは、Ethernet、Wi-Fi、USB、RS485 だけでなく、3G 回線に対応したモデルもあります。 さらに、無料のクラウドサービスもあり、遠隔の監視も簡単に行うことができます。

※ 設置場所の環境により通信距離は変わります。

特徴

屋内用データロガーの測定項目
屋外用データロガーの測定項目
  • 多彩な測定項目
  • 920MHz 無線で混線を気にせず簡単設置
    HD35 シリーズは、920MHz 帯を使用しているため、 Wi-Fi 等と混線することはありません。また、データロガーは電池駆動のため、電源いらずで設置は置くだけです。
  • 専用ソフトウェア(HD35AP-S)によるリアルタイムモニタリング
    ウェブサイトからダウンロード可能な基本ソフトウェア HD35AP-S により、システムのすべて のデバイスの設定、デバイスの接続状態や無線信信号のレベル、各デバイスの電池残量レベルの確認、リアルタイム測定値のグラフまたは数値での閲覧、測定データのダウンロードが行えます。

システム構成図

USB(PC-アクセスポイント間直接接続)による接続例

アクセスポイント 1 台に対し、最大 254 台までデータロガーを接続可能です。

データロガーは、それぞれ固有のアドレスで識別ができます。

用途例

製薬・バイオ : 冷蔵冷凍庫の温度管理(CFR 対応可) 病院 : 冷蔵庫、室温湿度記録
食品工場 : HACCP 温度管理 化学 : 粉体保管の温湿度管理
造船 : 塗装環境の記録 コンクリート養生 : 温度の記録
製鉄 : 鉄鋼保管場所の温湿度管理 試験場 : 温湿度、試験装置温度管理
博物・美術館 : 温湿度管理 工事現場・作業場 : 温熱環境管理  など

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製品カタログ