高感度・高エネルギー分解能のカドミウムテルライド(CdTe:Cadmium Telluride)半導体を搭載した、小型軽量で本格的なX線、γ線計測ができる測定キットです。

高性能CdTe半導体検出器は、基本的に経年劣化する部品がないため保守や校正は原則不要で低被ばくCT撮像、材料識別CTなど多方面での利用シーンがあります。

  • 高性能 CdTe 半導体 γ 線センサー登載
    高感度・高エネルギー分解能の CdTe 半導体センサー搭載。小型軽量で本格的な X 線、γ 線計測が可能です。
  • USB ケーブルのみの簡単接続
    USB バスパワーのみで動作するため電源不要で簡単に設定できます。専用ソフトウェアをパソコンにインストールすることで、簡単にリアルタイムのスペクトル測定ができます。
  • 感度別に複数モデルを展開
    必要な感度に応じて搭載する CdTe サイズ、積層数をお選び頂けます。

もに太くんを活用した放射線教育の提案(小中高校向け)

ガンマ線のエネルギースペクトルを簡単に測定できる「ANSeeNもに太くん」は、新たに始まった放射線教育にも最適です。これまで放射線教育をお考えでなかった先生も、簡易測定器(はかるくん)などで進められてきた先生も、ガンマ線の「違い」を簡単に測定できる「ANSeeNもに太くん」は文部科学省の「放射線等に関る副読本」に沿って、また、さらに展開した授業が可能です。低価格ですが大学クラスの高性能機です。

USB でお手持ちの Windows PC に接続するだけ(専用ソフト付属)

付属の専用ソフトをインストールした Windows パソコンに USB で接続すれば準備は OK。パソコンなので教室のプロジェクターや大型ディスプレイに接続すれば、教壇での実験実演でも生徒全員にわかりやすくグラフを見せることができます。「生徒自身の放射線実験が危険かも」という保護者様のご意見にも先生のみが実験することで対応できます。

*XP 以降の Windows に対応しますので、お手持ちの Windows パソコンを有効にご活用いただけます。最新の Windows8 にも対応しています。

高性能機の自校所有で授業以外にも活用できます

教育委員会様での全市一括導入や高等学校様での複数台導入などを実現できる低価格を実現しました。低価格でもガンマ線のエネルギースペクトルが測定できる大学クラスの性能で、セシウムと大気中のラドンを分離して計測可能。測定されたガンマ線が何に起因しているかを学ぶことができ「正しくはかって適切に怖がる」本来の放射線教育ができます。

また、期間の限られるレンタルでなく自校で所有できるため、それぞれの学校・学年での理科の授業の進捗に合わせた無理のない実験時間の配置が可能。また、授業時間以外にも理科クラブでの長時間測定や定点観測などの課外教育にも先生方の裁量で自由に発展的活用ができます。

導入・保守も容易です

高性能 CdTe 半導体検出器を採用しました。基本的に経年劣化する部品がないため保守や は原則不要です。学校や教育委員会様のように保守点検費用の予算化が難しい場合にも安心してご採用いただけます。
導入初期には文科省貸出機「はかるくん」との併用からスタートし、順次「ANSeeN もに太くん」の年次導入をすすめることで、毎年度の予算を最低限に抑えつつ年次ステップアップで効果的 授業展開をしていくことも可能です。

教育向け教材(生徒用・教師用)を付属

小学校、中学校、高等学校の各教育機関にあわせた放射線教育向けの教材プリント原版(生徒配布用)を付属。文部科学省配布の放射線副読本に準拠し、付属の教師用テキストとあわせて効率的な授業の組み立てが可能です。

温泉旅館の皆様へ:風評被害でお困りではありませんか?

古くから湯治場として親しまれてきたラジウム温泉。放射線泉(ラジウム温として、長くその効能をお客様に提供してきたにもかかわらず、原発事故後、「放射能」というだけで距離を置かれることがある、とも聞きます。

ラジウム温泉のラドン(Rn)と事故に起因した放射性セシウムをガンマ線のエネルギーで区別して測定できる「ANSeeN もに太くん」。これまでどおりお客様に安心してご入浴いただける上、ラドンの線量も合わせて表示することで、その効能を実感していただくのに一役買います。

お風呂で測定、カウンターで表示

「ANSeeN もに太くん」は付属の専用ソフトをインストールした Windows パソコンに USB で接続すれば準備は OK。その場ですぐに測定が開始できます。
パソコンなのでネットワークにも簡単に対応可能。浴場や源泉、屋外などで測定してカウンターでお客様に表示、といった新しいサービスにも対応できます。館内テレビシステムを組み合わせれば、いつでも客室のテレビに表示させることもできます。館内ネットワークの活用で低コストでの導入が可能です。

有用なラドン(Rn)と放射性セシウムを区別

事故直後には放射線検出器を手にしたお客様もお見えになったとか。

しかし、それ放射線検出器は事故で発生した放射性セシウムと、古くからお客様に有用性を提供してきたラドンとの区別はできません。心ないブログなどではこれを混同した記載も多く、温泉旅館の皆様に加え、古くからご利用いただいていたお客様にも意味のない不安を与えてしまった場合がありました。
「ANSeeN もに太くん」は放射線核種(放射能)に固有のガンマ線のエネルギースペクトルを用いてこれらを区別、それぞれ別個の線量値を表示することも可能。有用なラドンと放射性セシウムを区別することで、安心してお客様にご入浴いただけると共に、有用なラドン線量もリアルタイムでお客様に提供可能。効果をより一層ご実感いただけます。

X 線デジタルスペクトロメータ ANS-XDS001

  • 高性能 CdTe 半導体 γ 線センサー搭載
    高感度・高エネルギー分解能の CdTe 半導体センサー搭載。小型軽量で本格的なスペクトロスコピーが可能です。
  • X 線管スペクトルの測定が可能
    実測環境で 500kcps までの高計数率に対応。
    次世代フォトンカウンティングイメージング検証、高線量環境用スペクトロメータとして利用可能です。
  • USB ケーブルのみの簡単接続
    USB ケーブルで製品本体と PC に接続するだけで利用可能。PC 上にインストールした専用ソフトウェアから各種設定を行い、簡単にリアルタイムのスペクトル測定ができます。

アプリケーション例:低被ばく CT

  • 主に医療画像診断に用いられる CT スキャンによる診察では、従来装置の場合には約 8mSv 程度被ばくすると言われています。
  • 被ばく量を低減するためにはセンサ(カメラ)の感度を上げて、透過する X 線の情報を取りこぼしなく使うことが最も有効な手段です。
  • 従来センサでは感度と画質の両立は難しかったですが、ANS-XDS001ではセンサ素子特性を利用した信号処理技術の融合技術によりこれを実 現し、従来の1/100 以下の線量で CT 撮像を可能としました。

アプリケーション例:スペクトラル CT (エネルギー別)

  • 次世代 CT スキャナの主流技術になると言われているスペクトラル CT では、これ までは人間の目による診断に頼っていた病巣の発見を、X 線の波長 情報(スペク トル)を用いた解析により定量化することができ、診断の高精度化を実現できます。
  • ANS-XDS001 は超高速の信号処理技術により、X 線管を用いた撮像においても波長情報を正確に取得することができるため、スペクトラル CT に対応したスペクトル取得も可能です。

アプリケーション例:材料識別 CT

スペクトラル CT の応用として空港手荷物検査の精度向上等を目的とした材料識別 CT があります。物質と X 線の波長ごとの吸収量の依存関係を用いる理論式から、「実効原子番号」と「電子密度」と呼ばれる 2 つの物性情報を算出、画像化することが出来ます。これにより従来の CT 撮像では得られ なかった被写体の科学的な特徴を得ることができ、定量的な爆発物の検知を実現します。

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リーフレット:もに太くんを活用した放射線教育のご提案(小中高校向け)

リーフレット:温泉旅館の皆様へ