回転機械の異常振動、ガス漏洩、メカニカルシール部分からの油漏れ、温度上昇をオンラインで遠隔集中監視します。

製品概要

設備のコスト削減・稼働率向上へ、
回転機械設備の安全・安定操業を実現するオンライン回転機監視装置

SMS オンライン回転機監視装置は、回転機械の異常振動、ガス漏洩、メカニカルシール部分からの油漏れ、温度-上昇をオンラインで遠隔集中監視します。
※本製品の販売および使用は、日本国内に限定されます。

導入メリット

オンライン集中監視化により、従来の構内巡回による監視作業を大幅に軽減でき、機械異常兆候の早期発見・突発故障の未然防止・保安防災の強化を通じ、設備稼働率を向上させます。

特長

  • 目的の規模に合わせ2種類(大規模/小規模)の監視システムを用意
  • 構内の機械設備を遠隔集中監視
  • 豊富なセンサをラインナップ
  • 端末制御部は防爆構造で危険場所に設置可能
  • 電力線伝送方式の採用で大幅に配線コストを削減

関係法令

総務省消防庁が公示する「危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示」第58条に、次の項目があります。
(ニ、三、五省略)

一. 日本工業規格 B 八三ニニ「両吸込渦巻ポンプ」に定めるもの又はこれと同等以上の機械的性質を有する渦巻ポンプ、歯車ポンプ若しくはねじポンプであって危険物の移送の用に供するためのものであること。

四. 五十キロワットを超えるポンプにあっては、軸封部の危険物の漏えい、軸受けの温度過昇、ケーシングの温度過昇、過大な振動等の異常な状態を検知し、かつ、速やかに必要な措置を講じることができる安全装置を有すること。

※本システムは回転機械の集中監視、傾向管理を主に設計されたものであり、自動停止装置用として設計されたものではありません。

大規模監視システム構成例

大規模監視システムの特長

加速度型振動センサ 温度センサ 油センサ フロートセンサ ガスセンサ
  • 傾向管理が可能
    1台のマスターステーションに最大255台の端末制御部(2040CH)が接続できる。
  • 傾向管理ソフトウェア仕様
    対応OS Windows® 7(Professional以上)以降※1
    SQL Microsoft® SQL Server 2008R2
    アイテム・設備・機器管理機能 アイテム(監視対象機械)数:最大1024アイテム
    設備・機器グループ数:各最大64グループ
    データ収集機能 マスターステーション:最大2台
    データ収集周期:1分(全アイテム対象)
    高速収集:5秒(最大5アイテム 任意設定可能)
    データ傾向管理機能 リアルタイム:6時間、48時間区切りで1週間分をスクロール表示
    ヒストリカル:6ヶ月、3年、10年区切りで10年間分をスクロール表示
    振動波形収集機能
    (オプション)※2
    1CH(任意)の振動波形を収集可能
    プログラム収集(0.5H、1H、2H~24H)対応
    警報出力機能 上下各2段設定(HH、H、L、LL)
    システム状態監視機能 システム構成機器の状態を表示
    メッセージロギング機能 アラーム・履歴メッセージ表示数:各10,000ライン
    休止設定機能 休止可能単位:センサ種/アイテム/設備グループ/端末制御部
    その他:休止一覧機能、休止設定除外機能(センサ種別単位)
    互換データ出力機能 出力形式:CSV(データ再現機能あり)
    画面ハードコピー機能 システムに接続しているプリンタへの表示中の画面を出力
    データバックアップ機能 外付HDDへのバックアップ(スケジュールバックアップ、マニュアルバックアップ)

    ※1 Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
    ※2 開発中

  • 高速トレンド収集機能
    高速収集:5秒(最大5アイテム 任意設定可能)
  • 容易な配線工事
    電力搬送方式の採用により大幅に伝送ケーブルの削減が可能。
  • シンプルな監視画面
    基本的な操作は2階層で、各回転機械の状態一括表示画面(アイテム選択画面)から1クリックで、選択された回転機の現在値・トレンド・警報などの詳細画面(アイテム監視画面)、アラーム一覧、履歴一覧画面ヘ展開することができる。

    • 最大10年間分のデータを蓄積表示
    • 外部記録媒体にバックアップデータを自動で定期的に保存

小規模監視システム構成例

小規模監視システムの特長

加速度型振動センサ 温度センサ 油センサ フロートセンサ
  • 容易な配線工事
    2線式8ch多重伝送方式を使用しているため配線工事が簡単です。
  • 高いコストパフォーマンス
    1システムで8chの警報表示ができ、トータルコストが削減できます。

センサラインナップ

消防法に基づくポンプの異常状態を検知するセンサを取り揃えており、自由な組み合わせで使用可能です。

センサ種類 型式 寸法
重量
使用温度範囲
形状
加速度型振動センサ CV-03S
(周波数応答:5~10000±1000Hz,±3dB)
CV-03SA
(周波数応答:5~5000±500Hz,±3dB)
CV-03SC
(周波数応答:5~3000±300Hz,±3dB)
CV-03SD
(周波数応答:5~800±80Hz,±3dB)
HEX19×41(mm)
約65g
-10~60℃※1
温度センサ TS-2A Φ3.2×100,200(mm)
(シース長)
約150g(ケーブル含む)
-10~200℃※1
油センサ
(漏油センサ)
OR-2A Φ22×91.5(mm)
約120g
-10~60℃※1
フロートセンサ
(液面レベルスイッチ)
FX-01 Φ28×62(mm)
約55g
-10~100℃※1
ガスセンサ
(ガス検知センサ)※2
KE-14 Φ36×97.1(mm)
約460g
-10~40℃

※1 上記使用温度範囲は製品の仕様上の温度範囲です。防爆環境下では防爆適用温度範囲になります。
※2 小規模監視システムでは取り扱い無し

防爆規格

  • TIIS(Ex ia ⅡC T4)
    加速度型振動センサ/温度センサ/油センサ/フロートセンサ
  • ⅡB+H2T4
    ガスセンサ