小中規模のコンプレッサやポンプ、ファンなどの変位/速度/加速度振動監視・機械保護に適した小型状態監視モニタ。IoT化に必須のModbus通信を標準装備。

製品概要

回転機械の規模と上位監視・制御システムに合わせて必要な入力チャンネル数と機能の選択により状態監視の最適化とコストを低減します。

VM-25シリーズモニタは、標準装備のModbus通信(Modbus/TCP)により、フィールドワイヤリングを最少化し、上位ネットワークへの情報送信と上位からの制御信号を受信します。

特長

  • フィールドチェンジャブル機能
    現場で信号発生器などを必要とせず、入力振動計、監視パラメータ、モニタレンジなどの変更、調整が行なえます。
    既設の旧型監視モニタのリプレースにも最適です。
  • 奥行き113 mm × 横幅160 mm × 高さ100 mmの超小型
  • デシタル通信(Modbus/TCP)を標準搭載
  • 必要な機能と入力チャンネル数(2 ~ 8 ch)を選択できモニタ機能の最適化とコスト削減が可能
  • タイプ”n”防爆構造
    Zone2に区分された危険場所で使用することができます。
    CSA C/US: Class Ⅰ, Division 2, Groups A, B, C, D T4
          Ex ec nC ⅡC T4 Gc(For Canada)/
          Class Ⅰ, Zone 2, AEx ec nC ⅡC T4 Gc (For US)
    ATEX: Ex ec nC ⅡC T4 Gc
    IECEx: Ex ec nC ⅡC T4 Gc

システム構成図

監視制御システムへの接続例

リモートセンシングシステム構築例

クラウド型状態監視システム構築例

※中継機(ハイブリットタイプ) ZARK X8Ⅱおよびデータ活用プラットフォーム Machine Dossierの詳細はこちらからご参照ください。

※ZARK X8II(登録第6302435号)、Machine Dossier(登録第6602721号)は新川電機株式会社の登録商標です。

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