クラウドを利用したデータの一元管理など、「ZARK & Machine Dossier」は新しいカタチの状態監視を実現しました。現代のIoT、DX時代のお客様のご要求にお応えするクラウド状態監視システムです。

製品概要

クラウド状態監視システム ZARK & Machine Dossier

2003年に国内初の無線式振動センサSWiNSを開発した新川電機が、クラウドを利用したデータの一元管理など、これまでの常識を変える新しいカタチの状態監視を実現した「ZARK & Machine Dossier」。

その進化版として、現代のIoT、DX時代のお客様のご要求にお応えするため改良を行い、新たにZARK Nano®、ZARK X8II®の販売を開始しました。巡回点検作業の効率化、働き方改革、スマート保安の実現など、設備保全におけるIoT、DX化を強力にサポートします。

特長

超小型センサで簡単設置!

  • ZARK Nano無線式振動センサは高さ50 ㎜&重さ80 gの超小型で軽量、いままで設置が難しかった機械にも簡単に設置することができ、オーバーオール(OA)値(※)による傾向監視を簡単に始めたい場合に最適です。
    ※:オーバーオール(OA)値とは、周波数範囲全体の振動の大きさを示す値になります。
  • 定周期による振動測定だけでなく、振動の警報発生時にも自動でデータ収集を行い、異常時の状態も見逃しません。(WakeUp機能)

様々なデータも一緒に監視が可能!

  • ZARK X8II 中継機は、 ZARK Nanoが測定した振動データだけでなく、アナログ有線センサの接続も可能で、振動データとプロセスデータなど様々なデータを一緒に監視することができます。

クラウド運用により初期導入を低コストで実現可能!

  • ZARKのデータをクラウド上で一元監視するMachine Dossierをご用意しており、スマートフォンやPCのWEBブラウザからいつでもどこでも設備の状態監視が可能となります。
  • 現場へのPC設置や専用の監視アプリケーションの開発も不要で、導入・運用が簡単にできます。

製品説明

ZARK Nano® [ザーク・ナノ]

バッテリー型子機(センサ一体タイプ)

  • 3軸測定(周波数範囲:5 ~ 2,000 Hz)でオーバーオール(OA)値(加速度、速度)以外にFFT(速度)、波形(加速度)、温度の測定も可能なため、多軸で傾向監視を簡単に行いたいニーズにお応えします。
  • 超小型・軽量で機械への設置や電池(市販品)の交換が簡単です。(電池寿命:最長5年)
  • データ収集周期は、1時間~1日までを選択でき、定周期での振動測定ができます。
  • 測定した振動値が警報閾値を超えた場合には、自動的にデータ収集することも可能です。 (WakeUp機能)

ZARK X8Ⅱ® [ザーク・エックスエイト・ツー]

中継機

  • 回転機械に設置されたZARK Nanoの測定データ(最大16台)をWi-Fiを通じてデータ活用プラットフォームのMachine Dossierに中継します。

中継機(ハイブリットタイプ)

  • 回転機械に設置されたZARK Nanoおよびアナログ入力(最大8ch収集)、回転パルス1chの測定データをWi-Fiを通じてデータ活用プラットフォームのMachine Dossierに中継します。

Machine Dossier [マシン・ドシエ]

データ活用プラットフォーム

設備状態監視画面 表示例
トレンド 表示例
FFT 表示例

Machine Dossierは、ZARK NanoおよびZARK X8IIからの測定データを一元管理するためのデータ活用プラットフォームで、クラウド上で稼働します。測定した各種振動データの傾向、プロセスデータなどの統合監視が可能です。

  • 直感的なデータアクセス
    トレンドのズーム機能、アラーム情報表示、アラームデータのスペクトラム表示などの機能を搭載。状態監視やデータの分析がしやすいユーザーインターフェースを構築しています。
  • マルチメディアファイルの共有(オプション)
    センサからのデータだけではなく、状態監視対象に関係する写真、文書、ビデオクリップ、音声ファイルなども同時に追加することが可能。対象に関わるすべてのデータを共有できます。
  • 問題解決のコラボレーション
    クラウドで共有されているデータを見ながら遠隔地からの診断の助成、対策の検討が行えます。
  • 温度などプロセス信号に対応
    振動だけでなく、周辺の温度、流量、圧力などもすべて一緒に確認できます。
  • データ・エクスポート機能
    マシン・ドシエはデータ・エクスポート機能を備えているため、お客さまの保全システムに取り込むことで、大切な機器の資産管理にもご活用いただけます。

システム構成イメージ

導入事例 ~部品加工工場の場合~

設備の状態監視。こんなことでお困りではありませんか?

お客様の課題

巡回点検を実施しているが、対象機械を点検する間隔が長いため、点検データのばらつきが大きく、機械の状態が容易に判断できない。
また、機械メーカに点検依頼をしたいがコストもかかるため簡単に依頼できない。

ZARK & Machine Dossier の導入効果

  • ZARK Nano 無線振動センサは軽量・小型で現場機械への設置も簡単に行うことができ、Machine Dossier に現場機械のデータを定周期で自動収集することができます。
  • Machine Dossier に蓄積された長期データから機械状態の傾向を把握し、また異常時の警報メール通知機能も併用することにより、機械の状態、異常をお客様自身で把握することができます。

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