発電プラントにおける蒸気タービン、ガスタービン、大型ポンプなどの回転機械において回転軸(ロータ)のスラスト方向への推力は、スラストベアリング(軸受)のよって支えられています。渦電流式変位センサは、回転機械の長期間の運転によるスラストベアリング(スラストパッド)の摩耗やロータの推力、蒸気荷重などによるロータのスラスト方向の軸位置を監視し、ロータと固定部の接触からの機械保護に用いられています。

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渦電流式変位センサの外観

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▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    ロータ停止状態から高速回転中の軸位置(軸受隙間)を測定。
  • 耐環境性
    センサは原理的に油滴、オイルミストの影響を受けず、機械内部への設置が可能。
  • 高信頼性設計
    機能安全規格 SIL2 (SIL3 Capable)
    米国石油協会規格 API St’d 670準拠

軸位置監視構成例

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▲スラスト軸受部の構造イラスト(イラスト(左・中央)) ▲スラストパッド(イラスト(右))

軸位置監視例(VM-5シリーズモニタの場合)

  • 2重化例(警報出力方式:ボーティングロジック)
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▲スラスト軸受と軸位置監視例

軸位置監視例(VM-7シリーズモニタの場合)

  • 入力トランスデューサを3重化し、警報ロジックを2 out of 3とした冗長化システム例
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▲スラスト軸受と軸位置監視例
  • 入力トランスデューサとモニタモジュールを3重化し、警報ロジックを2 out of 3とした冗長化システム例
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▲スラスト軸受と軸位置監視例

セレクションガイド

軸位置監視用変位センサ

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▲システム構成図

軸位置監視用モニタ

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