DCSを現場に持ち歩く感覚で、どこからでも手軽にアクセスできます。現場巡回時や機器メンテナンス後の動作確認、トラブル対応など、現場でDCSの操作監視ができるため作業効率の向上に貢献します。

タブレット

タブレットは、使用環境や運用に応じて選定します。
例)堅牢性(落下、振動、衝撃、水、埃)、防爆、画面サイズなど

アクセスポイント

要件にあわせて機器を選定します。
電波干渉を自動的に回避するアクセスポイントや、過酷な現場環境に適した防塵防水仕様のアクセスポイント、国内防爆規格に対応したアクセスポイントなど、様々なメーカーからお客様の現場に最適な製品を提供します。

セキュリティ

認証サーバの導入により、無線LANセキュリティの不安を解消します。
社員の私物や、悪意のある第三者などがDCSにアクセスできないよう認証済みのタブレットだけがアクセス可能なように設定します。

タブレット運用上のワンポイント

タブレットはポータブルで便利な一方、従来のHMIよりディスプレイサイズが小さくなり操作監視が難しくなるケースがあります。
その場合は、タブレット専用のグラフィックを作成することで操作性を向上させることができます。