蒸気タービン停止中のタービン軸は自重によるたわみや、停止中とターニング(低速回転による暖機運転)中の温度の不均衡などによって軸に偏り(曲がり)が発生しています。この偏りが偏心でと呼ばれ、偏心量が大きい状態でタービンを昇速すると過大な軸振動の発生や回転部と静止部との接触の可能性があるため偏心量はタービン起動条件の1つとなる重要な監視項目となっています。渦電流式変位センサは、安全なタービンの起動のためターニング中の偏心量を監視し、偏心量が少なくなり許容値以下となったこと確認します。

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渦電流式変位センサの外観

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▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

渦電流式変位センサの特長と導入メリット

  • 非接触測定
    ロータ停止状態から低速・高速ターニングまで追従
  • 耐環境性
    センサは原理的に油滴、オイルミストの影響を受けず、機械内部への設置が可能
  • 高信頼性設計
    米国石油協会規格 API St’d 670準拠

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偏心監視構成例

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▲ 蒸気タービンと偏心測定の例(イメージ)
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▲ 偏心と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)

セレクションガイド

偏心監視用センサ/回転・位相角基準センサ

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▲システム構成図

偏心監視用モニタ

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