回転機械用モニタ「VM-3」後継機種のご紹介 回転機械用モニタ「VM-3」後継機種のご紹介 新川電機製の回転機械用モニタ『VM-3』は1981年に製造以降、多くのお客様の回転機械保守に貢献してまいりましたが、機能アップした後継機種の製造販売にともない、2005年に製造中止、2010年には保守サービスを終了しました。万が一不具合が発生した際には、プラントの計画外停止の可能性もございますので、回転機械の状態監視モニタの信頼性維持・向上に向け、後継機の「VMシリーズ」への更新をお願いいたします。モニタ更新のご相談や、お客様の更新状況については、お気軽にお問い合わせください。 本製品に関するお問い合わせはこちら 後継機種一覧 VM-5シリーズVM-7シリーズVM-25シリーズ VM-5シリーズ タービンの運転状況監視、運転管理に必要なパラメータを監視する高信頼と実績のタービン監視用モニタです。回転機械の規模に応じて10スロット・ラックタイプから1スロットタイプまで最適な組み合わせが可能です。VM-3シリーズ互換機種をランナップしています。 特長 API670準拠 前面パネルのLCDディスプレイは2 chのデジタルとバーグラフ表示で高い視認性 入力センサの異常を自己診断し、誤警報出力を防止 中小型回転機械の監視・保護に最適 VM-5シリーズについて詳しくはこちら VM-7シリーズ ISO国際規格やAPI米国石油協会規格などに基づき設計されたモニタです。完全にデジタル化されたモニタモジュールは、各種回転機械のさまざまな監視パラメータに対応します。 特長 API670準拠 制御デバイスの通信の堅牢性に関する国際的な認証であるAchilles認証Level2を取得 全てのモジュールはラック前面より実装・取外しが可能、さらにホットリプレースに対応 19インチラックに振動モニタ44 CHまで実装可能 VM-7シリーズについて詳しくはこちら VM-25シリーズ デジタル通信(Modbus/TCP)を標準搭載し、状態監視のIoT化を促進するモニタです。超小型モニタのため、設置する場所を選ばず導入することが可能です。 特長 奥行き113 mm × 横幅160 mm × 高さ100 mmの超小型 デシタル通信(Modbus/TCP)を標準搭載 レトロフィットに最適なフィールドチェンジャブル設計 校正機能(信号発生器不要) VM-25シリーズについて詳しくはこちら 関連コラム 回転機械状態監視モニタに関連する当社技術者が執筆したコラムをご紹介いたします。ぜひご覧ください。 ▼ 回転機械の状態監視 回転機械の状態監視 vol.1 大型回転機械の状態監視とAPI規格 回転機械の状態監視 vol.3 状態監視モニタ ▼ 状態監視モニタ 状態監視モニタ vol.1 ~ 振動モニタの働き ~ 状態監視モニタ vol.2 ~ 振動モニタの種類 ~ 状態監視モニタ vol.3 ~ スラストモニタの働き ~ 状態監視モニタ vol.4 ~ 偏心モニタ ~ 状態監視モニタ vol.5 ~ 伸び差モニタ(その1) ~ 状態監視モニタ vol.6 ~ 伸び差モニタ(その2) ~ 状態監視モニタ vol.7 ~ 回転モニタ(その1) ~ 状態監視モニタ vol.8 ~ 回転モニタ(その2) ~