UnityBoyは、遠隔監視に最適化した超小型SCADAです。Webサーバを内蔵しており、この一台でデータ収集・処理、遠隔監視・操作を、Webブラウザ上でおこなえます。 新川電機の技術力を駆使して開発した、多くの採用実績がある製品です。

メリット

  • コンパクトな筐体にSCADAとWebサーバを搭載しました。
    SCADAとWebサーバ機能がこれ1台でオールインワン。簡単にシステム構築ができ、コストダウンにつながります。
  • 監視する端末を選びません。
    HTML5+JavaScriptに対応。PCのみならずスマートフォン・タブレットなどのスマート端末でも監視ができます。
  • 見たい画面が簡単にデザイン・構築できます。
    プログラムの知識がなくても、作りたい画面が簡単にデザインできる便利なビルダを提供。
    ユーザのニーズに合わせた画面を作れます。
  • ユーザの権限に合わせた監視・操作ができます。
    画面上に配置したボタン単位でユーザ毎のアクセス権限を設定可能。
    ユーザ権限相応のページ閲覧と、権限を持たないユーザによる誤った操作を防ぐことができます。

特長

様々な方法で現場のデータを収集・伝達できます。

有線LAN、シリアル、ハードワイヤで現場のデータを収集。通信ドライバは各社PLCとModbus/TCPに対応。
上位システムやブラウザとは無線LAN・LTE接続に対応。

エッジコンピューティング機能で多様なアプリケーションの要求に応えます。

プログラムレスでデータ処理を構築可能。高度な処理にはスクリプト言語で対応。

多彩な描画機能をお手軽に利用できます。

SCADAとして必要とされる各種描画機能を用意。さらにアニメーション機能で動的な画像も作成可能です。

PA・FA・物流などでよく使われている部品をライブラリとして用意。さらに、部品を自作することも可能です。

高機能部品として、リアルタイムトレンド・ヒストリカルトレンド・アラームサマリを用意。画面に配置して項目を設定するだけで、状態監視に必要な機能を使用できます。

背景や画像の部品に任意の画像ファイルを利用可能。
直感的に分かりやすい画面を作ることができます。

システム構成図

用途・アプリケーション例

現場と人をつなぐ

  • 異常をメールで警報通知
  • スマート端末からブラウザによりいつでもどこからでも遠隔監視
  • 現場で収集したデータを集計し、上位システムに転送

※UNITYBOY(登録第4503706号)は新川電機株式会社の登録商標です。

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