2018/02/06 業界コラム 川﨑 和寛 第 1 話 多感な少年時代「モノと人との出会い」 KEN-DESIGN主宰 プロダクトデザイナー 川﨑 和寛 1949 年生まれ HONDA 卒業後、現在は...もっと見る 1949 年生まれ HONDA 卒業後、現在は、KEN-DESIGN 主宰。 「夢を形に」をモットーに、企業から個人迄、様々なデザインを承っています。 介護界初の GOOD DESIGN 賞『軽量分割式訪問浴槽』を 2015 年受賞。 ライフワークでは、モノ造りテーマで沖縄市主催トークショー(2016 年) はじめ年間数回講演・研修会等活動中。 微力ながら皆様の要望・依頼に応えて参ります。 現在の愛車『PORSCHE 944S2』(1989 年)は、7 台目のクラシックポルシェ。 趣味は、共通の BIKE やクルマ仲間と過ごすエンジョイライフ。 当 CLUB での担当は、企画と管理。 モータースポーツやイベントを通じて、文化を高める活動を 楽しみながら行っています。 何処にでもいるバイク好きな少年が、デザインの専門学校から憧れのホンダ技研に入社。 40 年勤務の中で、バイク。装備用品。ライディングウエア。ヘルメットデザインを手がけ、遂に F1 ヘルメット迄、デザインと開発。市販へのフィードバックと、貴重な体験と経験をして来ました。 エピソードを交えながら、皆様のモノ造りや、事つくりのお役に立てれば幸いです。 第 1 話 多感な少年時代「モノと人との出会い」 第 2 話 ホンダ時代「得手に帆を揚げて」 第 3 話 現在「待っている人・欲しい人」に応えるデザイン活動 水泳好きな小学生、得意は背泳でした。同時に図工や絵画が好きで絵画教室通い。 中学時代は、バレーボール。アタックとレシーブ。チームワークとバランス感覚。忍耐力を養う。 文学にも興味持ち。弁論大会で学校代表となり。これは、祖父「川﨑備寛」の存在が影響していました。 時代は、東京オリンピック。 モノ造りの工業デザイナーが注目され始め、工業高専のプロダクトデザイン科に進学。 カトリック校で、欧州の教授に学ぶ環境。昼休みと放課後はサッカーに明け暮れ、運動と体力つくりは成長過程で大切な要素でした。 通学用に購入した、ホンダ初のペダル付『リトルホンダ P25』 自身の師匠は、このバイクとの出会い休日は、通学用に購入したホンダ製スクーター『リトルホンダ P25』で、軽井沢や湘南日帰りツーリング。そして夏休みには、東北ツーリング敢行。タフなバイクと使い勝手の良さ。既に省エネバイクの先駆け、リッター 90Km の優秀製品を体験する事から「ホンダと言う会社を知り、そしてバイクのデザインをしたい」という思いが、後の自身の人生を決める事になりました。 F1 パイロット、故アイルトン・セナ(ブラジル)の F1 ヒストリーを語る上で、ホンダ=レオス*のへルメットは欠かせない要素のひとつだ。 ホンダアクセス(ホンダ Gr の小会社)のエンジニアとして、他を先駆ける格好で 1990 年開幕戦ブラジル GP から F1 サーカスを転戦し、セナの厳しい要求に答えながら、全戦に参画。仕事先は現場で在るサーキット。 そして、1990 年、91 年、 2 年連続ワールドチャンピオンに寄与。 1990 ~ 1991 年 HONDA は、マクラーレン(イギリス)に F1 エンジンとヘルメットを供給。 デザイナーとして、ヘルメットを通じて、A セナの厳しい要求・要望に応え。 2 年連続ワールドチャンピオンに寄与。マクラーレンに所属し、仕事場、モーターホーム内で作業。メンテナンス。保守。管理を行う。 年間 16 戦。世界中のサーキットを F1 パイロット、A セナや、G ベルガーと一緒に転戦。 *ホンダブランド この記事に関するお問い合わせはこちら 問い合わせする KEN-DESIGN主宰 プロダクトデザイナー 川﨑 和寛さんのその他の記事 2018/04/03 業界コラム 第 2 話 ホンダ時代「得手に帆を揚げて」(後編)、第 3 話へ 2018/03/06 業界コラム 第 2 話 ホンダ時代「得手に帆を揚げて」(前編) 2018/02/06 業界コラム 第 1 話 多感な少年時代「モノと人との出会い」 足立 正二安藤 真安藤 繁青木 徹藤嶋 正彦古川 怜後藤 一宏濱﨑 利彦早川 美由紀堀田 智哉生田 幸士大西 公平䕃山 晶久神吉 博金子 成彦川﨑 和寛北原 美麗小林 正生久保田 信熊谷 卓牧 昌次郎万代 栄一郎増本 健松下 修己松浦 謙一郎光藤 昭男水野 勉森本 吉春長井 昭二中村 昌允西田 麻美西村 昌浩小畑 きいち小川 貴弘岡田 圭一岡本 浩和大西 徹弥大佐古 伊知郎斉藤 好晴坂井 孝博櫻井 栄男島本 治白井 泰史園井 健二宋 欣光Steven D. Glaser杉田 美保子田畑 和文タック 川本竹内 三保子瀧本 孝治田中 正人内海 政春上島 敬人山田 明山田 一米山 猛吉田 健司結城 宏信 2025年5月2025年4月2025年3月2025年2月2025年1月2024年12月2024年11月2024年10月2024年9月2024年8月2024年7月2024年6月2024年5月2024年4月2024年3月2024年2月2024年1月2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2022年8月2022年7月2022年6月2022年5月2022年4月2022年3月2022年2月2022年1月2021年12月2021年11月2021年10月2021年9月2021年8月2021年7月2021年6月2021年5月2021年4月2021年3月2021年2月2021年1月2020年12月2020年11月2020年10月2020年9月2020年8月2020年7月2020年6月2020年5月2020年4月2020年3月2020年2月2020年1月2019年12月2019年11月2019年10月2019年9月2019年8月2019年7月2019年6月2019年5月2019年4月2019年3月2019年2月2019年1月2018年12月2018年11月2018年10月2018年9月2018年8月2018年7月2018年6月2018年5月2018年4月2018年3月2018年2月2018年1月2017年12月2017年11月2017年10月2017年9月2017年8月2017年7月2017年6月2017年5月2017年4月2017年3月2017年2月2017年1月2016年12月2016年11月2016年10月2016年9月2016年8月2016年7月2016年6月2016年5月2016年4月2016年3月2016年2月2016年1月2015年12月2015年11月2015年10月2015年9月2015年8月2015年7月2015年6月2015年5月2015年4月2015年3月2015年2月2015年1月2014年12月2014年11月2014年10月2014年9月2014年8月2014年7月2014年6月2014年5月2014年4月2014年3月2014年2月2014年1月2013年12月2013年11月2013年10月2013年9月2013年8月2013年7月2013年6月2013年5月2013年4月2013年3月2013年2月2013年1月2012年12月2012年11月2012年10月2012年9月2012年8月2012年7月2012年6月2012年5月2012年4月2012年3月2012年2月2012年1月2011年12月2011年11月2011年10月2011年9月2011年8月2011年7月2011年6月2011年5月2011年4月2011年3月2011年2月2011年1月2010年12月2010年11月2010年10月2010年9月2010年8月2010年7月2010年6月2010年5月2010年4月2010年3月2010年2月2010年1月2009年12月