DAQ970A / DAQ973Aは、2021年5月末販売終了となる幅広いインストールベースをもつデータ収集 / データロガー・スイッチユニット34970Aの後継機種です。
より高い性能と柔軟性を提供するようにデザインされており、カラーLCD、内蔵モジュール校正、温度による確度と測定速度の向上によって、ユーザー体験を改善しました。
さらに、新しいモジュールのDAQM900A半導体マルチプレクサ・モジュールによりスキャン速度がより高速になり、
DAQM909A 4チャネル同時サンプリング・デジタイザ・モジュールでは、電気機械デバイスの高速な過渡信号を捕捉できます。

この機会に、大きく性能向上したDAQ970A / DAQ973Aへの移行をぜひご検討ください!

特長

  • 内蔵のDMMまたは、DAQM907Aのマルチファンクション・モジュールに実装された自動補正機能は、時間や温度変化による測定のドリフトを補正
  • モジュール校正の機能も内蔵されており、温度、電圧のオフセットによる誤差を減少
  • 新しい6 ½ 桁のDMMにより、低電流の測定(1μA DC電流、100μA AC電流)や、1000MΩの高抵抗測定にも対応
  • 34970A / 72Aとの完全なプログラム互換性を保有
  • 新製品DAQM909A 4チャネルデジタイザを使うことで、モータやエンジンの振動測定が可能

用途・アプリケーション例

  • 品質試験
  • 製造検査での歩留まり改善
  • 振動や音響の解析