電流センサ部のコイル線径として初のϕ1mmを実現し、最新のパワーデバイス用パッケージとして主流となっている面実装パッケージのリード部分での電流測定も可能としました。また、広帯域100MHzのSS-680シリーズの3機種は、従来CT(カレントトランス)でしか実現できなかった高周波領域の電流測定が可能となります。

センサ部の磁気飽和が無いロゴスキーコイル方式の特長を生かし、SiCやGaNなどの高周波化された最新パワーデバイスの電流測定に最適です。

主な特長

ロゴスキーコイル電流プローブSS-660シリーズの特長

  • 電流センサ部のコイル線径ϕ
    ϕ

     

    1mmを実現

  • 測定ピーク電流は、120A、300A、600Aの3種類を用意
  • 測定周波数帯域は最大30MHzと このクラスでは最高の帯域を実現
  • 電流センサ部使用温度範囲は、-40℃~+125℃と このクラスでは最高の温度範囲を実現

ロゴスキーコイル電流プローブSS-680シリーズの特長

  • 測定周波数帯域は最大100MHzと ロゴスキーコイル電流プローブでは最高の帯域を実現
  • 電流センサ部は貫通型ですが、外径24mm、内径14mm、厚さ5.8mmと薄型化を実現
  • 測定ピーク電流は、120A、300A、600Aの3種類を用意
  • コアを使用していないので磁気飽和が無く、また被測定回路への影響が少ない

利用イメージ

SS-660シリーズの例

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