2015/03/10 HOTな製品情報 株式会社エー・アンド・デイ 研究員を“ピペット疲弊”から解放する電動マイクロピペット 肉体的な負担を減らし、作業効率を向上できないかという想いから商品化した電動式のマイクロピペットです。 電動式マイクロピペットは便利だが重く疲れやすい、設定が面倒、高すぎるといった課題を解決しました。 「質量(mg)」という同じ単位で使用することができるようになったことから、密度計算をする必要がなくなり、「液体」と「固体の試料」の混合作業が容易になるなど多くの特徴があります。 概要 電動ピペットの修理で最も多いのは、落下による液晶ディスプレイの破損です。電動ピペットMPAシリーズは、ヘッドまわりに対衝撃アダプタを装備することで、液晶ディスプレイ本体を落下させてしまった時、破損しにくい構造になっています。 電動ピペットMPAシリーズの液晶ディスプレイは、直感的にコマンドの操作をできるボタン配置です。 付属のUSBケーブルによる100V充電が可能です。充電中でも使用可能です。 電動ピペットでの連続作業時の疲労感を低減するため、本体のグリップ部は握り易さを追求し、薄く長いフィンガーフックは、ボタン操作を妨げず、落としにくい形状になっています。また、吸引・排出ボタンは親指ではなく、人差し指の位置に配置することでより疲労を緩和します。 更に重量感の解決のために手で握った軸を中心に来るようにし、電動ピペット本体の重心を可能な限り下げたことで、実際に手に取った時に疲労感を低減します。 適用するチップの種類によって色分けできます。 ロアパーツはオートクレーブ滅菌が可能です。 電動式ピペットのメリット 【操作ボタンが軽い】 長時間に及ぶボタン操作による腱鞘炎の問題を解消できます。 【正確な容量排出量】 操作者の熟練度に左右されにくく、より高い精度を求める事ができます。 【シンプルな機能設計】 通常の分注のほか、連続分注、ミキシングなどの追加機能があります。 電動ピペット MPAシリーズの特徴ユーザーキャリブレーション機能により、いつでも正確な容量の注入が可能マイクロピペットを使うにあたって重要なことは、“いかに正確な容量の液体を吸引・排出できるか” です。 従来のマイクロピペットの場合、この精度確認を行っても、校正が出来ないものや、校正が出来ても、密度計算を しながら行う/調整してチェック~微調整してまたチェックを繰り返す必要があるなど、非常に手間がかかる、 という問題がありました。 本商品は数値がずれていた場合、その補正値を直接入力するだけで簡単に修正(校正)ができます。 質量(mg)モードにより、「液体」と「固体の試料」の混合作業が容易マイクロピペット利用のケースとして、液体と液体の混合だけでなく液体と固体を混合する場合があります。 この場合、液体は μL、試料は mg と単位が異なる為、従来は密度計算※1による比率を算出しなければなりませんでした。 本商品には日本初の質量モード機能を採用し、質量という同じ単位で使用することで、この密度計算をする必要が無くなり、環境温度を常に気にしたり、温度変化がおきる度に計算をし直す等の手間から解放されます。 使用者の目線でデザインした形状研究員は日々何度もピペットを利用するため、手動式ピペットユーザーの中には腱鞘炎になる方もいます。また、従来の電動式ピペットは持った際に重く感じるものが多く、長時間使用した場合、疲労が溜まってしまう点で大きな負担となっていました。 そこで本商品は疲労感・重量感の低減を徹底的に追及。グリップ部の握りやすさはもちろんのこと、吸引・排出ボタンを親指ではなく、人差し指の位置に配置しました。また、重量感の解決のため重心の位置に着目。可能な限り重心を下げることで、実際に手に取った時に「軽い」と感じられるような設計にしました。 手動式ピペットユーザーフレンドリーな価格マニュアルピペット相当の購入しやすい定価設定を実現しました。 ※1. 密度計算:試料と液体の混合作業時に必要となる液体容量の計算のこと。液体の密度は温度や気圧などの変化の影響を受けるため、正しい比率で混合を行うためには、これらの周囲環境の変化に合わせて修正する容量を算出する必要があります。 この記事に関するお問い合わせはこちら 問い合わせする 株式会社エー・アンド・デイのHOTな製品情報 2020/08/04 HOTな製品情報 データアクイジション装置 オムニエース RA3100 2018/06/05 HOTな製品情報 JIS B 7922 に準拠した黒球付き熱中症指数モニター 「みはりん坊 プロ / AD-5698」 2018/02/06 HOTな製品情報 離れた場所の温湿度や熱中症指数WBGT、絶対湿度VHを ワイヤレスで表示するマルチチャンネル環境温湿度計 2017/09/05 HOTな製品情報 長時間収録可能、高速現象も逃さない、 簡単操作で使いやすいデータアクイジション装置 2016/04/05 HOTな製品情報 「音叉振動式」なら、 低粘度 0.3mPa・s から 25,000mPa・s までを高精度連続測定 2015/03/10 HOTな製品情報 研究員を“ピペット疲弊”から解放する電動マイクロピペット 足立 正二安藤 真安藤 繁青木 徹藤嶋 正彦古川 怜後藤 一宏濱﨑 利彦早川 美由紀堀田 智哉生田 幸士大西 公平䕃山 晶久神吉 博金子 成彦川﨑 和寛北原 美麗小林 正生久保田 信熊谷 卓牧 昌次郎万代 栄一郎増本 健松下 修己松浦 謙一郎光藤 昭男水野 勉森本 吉春長井 昭二中村 昌允西田 麻美西村 昌浩小畑 きいち小川 貴弘岡田 圭一岡本 浩和大西 徹弥大佐古 伊知郎斉藤 好晴坂井 孝博櫻井 栄男島本 治白井 泰史園井 健二宋 欣光Steven D. Glaser杉田 美保子田畑 和文タック 川本竹内 三保子瀧本 孝治田中 正人内海 政春上島 敬人山田 明山田 一米山 猛吉田 健司結城 宏信 2025年5月2025年4月2025年3月2025年2月2025年1月2024年12月2024年11月2024年10月2024年9月2024年8月2024年7月2024年6月2024年5月2024年4月2024年3月2024年2月2024年1月2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2022年8月2022年7月2022年6月2022年5月2022年4月2022年3月2022年2月2022年1月2021年12月2021年11月2021年10月2021年9月2021年8月2021年7月2021年6月2021年5月2021年4月2021年3月2021年2月2021年1月2020年12月2020年11月2020年10月2020年9月2020年8月2020年7月2020年6月2020年5月2020年4月2020年3月2020年2月2020年1月2019年12月2019年11月2019年10月2019年9月2019年8月2019年7月2019年6月2019年5月2019年4月2019年3月2019年2月2019年1月2018年12月2018年11月2018年10月2018年9月2018年8月2018年7月2018年6月2018年5月2018年4月2018年3月2018年2月2018年1月2017年12月2017年11月2017年10月2017年9月2017年8月2017年7月2017年6月2017年5月2017年4月2017年3月2017年2月2017年1月2016年12月2016年11月2016年10月2016年9月2016年8月2016年7月2016年6月2016年5月2016年4月2016年3月2016年2月2016年1月2015年12月2015年11月2015年10月2015年9月2015年8月2015年7月2015年6月2015年5月2015年4月2015年3月2015年2月2015年1月2014年12月2014年11月2014年10月2014年9月2014年8月2014年7月2014年6月2014年5月2014年4月2014年3月2014年2月2014年1月2013年12月2013年11月2013年10月2013年9月2013年8月2013年7月2013年6月2013年5月2013年4月2013年3月2013年2月2013年1月2012年12月2012年11月2012年10月2012年9月2012年8月2012年7月2012年6月2012年5月2012年4月2012年3月2012年2月2012年1月2011年12月2011年11月2011年10月2011年9月2011年8月2011年7月2011年6月2011年5月2011年4月2011年3月2011年2月2011年1月2010年12月2010年11月2010年10月2010年9月2010年8月2010年7月2010年6月2010年5月2010年4月2010年3月2010年2月2010年1月2009年12月