2016/04/05 HOTな製品情報 株式会社エー・アンド・デイ 「音叉振動式」なら、 低粘度 0.3mPa・s から 25,000mPa・s までを高精度連続測定 新しい測定方式「音叉振動式」 低粘度 0.3mPa・s から 25,000mPa・s までを高精度に連続測定 非ニュートン流体の挙動をシアレートに変えて確認 用途 ゲル化点の測定 塗料・インク・紛体 セメント・造影剤などのスラリー 接着剤・封止剤 化粧品:ハンドクリーム、化粧水、乳液、クレンジングオイル、ジェルなど 食品:食感・喉越しなどの感応試験(とろみ剤、増粘剤、乳製品、清涼飲料) 化学:樹脂 / 金属溶液などのエマルジョン、ディスパージョン、コロイド状態の分析 医療:血液・胆汁などの in vitro 試験、嚥下造影(VF)検査用の造影剤 音叉振動式について音叉振動式は、液体中で、振動子を共振させ、振動子を一定振幅で動かすのに必要となる加振力から粘度を求めます。«特許取得済» センサ部の清掃が容易 付属容器など、透明の容器を使用することで、試料の状態を見ながら測定可能 振動子と温度センサは隣接しており、粘度と温度の相関性を正確に把握することが可能 平板プレートタイプの振動子により試料組織の破壊が少なく、安定した粘度値と粘度変化に追従した測定が可能 振動子の表面積・質量が小さいので、試料の粘度変化や温度変化に素早く応答したリアルタイムの測定が可能 付属容器のほか、任意の容器で測定可能(使用する容器での校正は必要です) 測定原理 液体から振動子が受ける機械的インピーダンス \(Rz\) は \(Rz=A\sqrt{πfηρ}\) となり、右式を構成する各内容は、\(f\):振動周波数(Hz)、\(A\):振動子の両面面積、\(η\):液体の粘度、\(ρ\):液体の密度となります。ここで、電磁駆動部が振動片に一定の振動速度 \(Ve^{iωt}\) を与えている力を \(F\) とすると \(Rz = \frac{F}{Ve^{iωt}}=A\sqrt{πfηρ}\) と表すことができます。上式から電磁駆動部が与える力は、粘度 \(η\) と密度 \(ρ\) の積に比例していることがわかります。すなわち、電磁駆動部で発生する \(F\) は以下の式となります。 \(F=I × B × l\) \(I\):駆動電流(A)、\(B\):磁束密度(T)、\(l\):コイル長(m) 特徴【高い測定精度】 音叉振動式を採用し、フルレンジで繰り返し性 1% の高い測定精度。 《 特許取得済 》 【シアレートが可変】 振動子の振幅量を変更する事によりし、シアレートが可変となります。 (振幅量 0.07mm~1.2mm) 非ニュートン流体の挙動を確認する事ができます。 【振動子は、耐食性に優れたチタン製】 【温度センサ標準装備】 試料温度を測定するための温度センサを標準装備。 2つの振動子の中間に温度センサが配置されているため、 温度と粘度の関係を正確に把握できます。 【長時間の連続測定】 振動子の駆動周波数は 30Hz と低く、試料に加わる負荷が微少のため、測定開始後に試料の温度変化がほとんどなく、試料物性に変化を与えない状態での連続測定が可能です。 【 非ニュートン流体・気泡入り試料の測定】 薄型プレートの振動子を採用し、試料の組織変化が少なく、非ニュートン流体の試料も安定して測定できます。 気泡入りの試料も、気泡を壊さずに測定が可能です。 (水道水などの測定で振動子に気泡が付着した場合は、 気泡の影響により粘度値が上昇します。) 【容器セット<10mL/13mL/45mL>】 (循環水ジャケット付)AX-SV-54 標準付属 【広範囲の連続測定】 粘度検出部(振動子)の交換なしで、全測定範囲にわたり連続測定。 【正確な測定】 粘度検出部(振動子・温度センサ)の熱容量が小さいため、試料温度が平衡になるまでの時間が早く、短時間で正確な粘度測定。 【攪拌、流動中の粘度測定】 2 つの振動子は互いに逆方向に振動するため、試料が流動している状態でも誤差を打ち消しあい、攪拌中の試料も測定できます。このため連続流動状態となるラインでの測定も可能となり、研究室と現場で互換性のあるデータ管理を実現します。 【校正機能】 粘度が既知の標準液や試料を利用し校正が可能。 粘度計を校正して使用することにより常に一定の精度を保持。 測定範囲ニュートン流体(水、粘度校正用標準液)測定時の振幅、年度、ずり速度(実効値)の関係 各振幅での粘度測定範囲とニュートン流体(水、年度校正用標準液)測定時のずり速度(実効値)の関係 ダウンロード製品カタログ この記事に関するお問い合わせはこちら 問い合わせする 株式会社エー・アンド・デイのHOTな製品情報 2020/08/04 HOTな製品情報 データアクイジション装置 オムニエース RA3100 2018/06/05 HOTな製品情報 JIS B 7922 に準拠した黒球付き熱中症指数モニター 「みはりん坊 プロ / AD-5698」 2018/02/06 HOTな製品情報 離れた場所の温湿度や熱中症指数WBGT、絶対湿度VHを ワイヤレスで表示するマルチチャンネル環境温湿度計 2017/09/05 HOTな製品情報 長時間収録可能、高速現象も逃さない、 簡単操作で使いやすいデータアクイジション装置 2016/04/05 HOTな製品情報 「音叉振動式」なら、 低粘度 0.3mPa・s から 25,000mPa・s までを高精度連続測定 2015/03/10 HOTな製品情報 研究員を“ピペット疲弊”から解放する電動マイクロピペット 足立 正二安藤 真安藤 繁青木 徹藤嶋 正彦古川 怜後藤 一宏濱﨑 利彦早川 美由紀堀田 智哉生田 幸士大西 公平䕃山 晶久神吉 博金子 成彦川﨑 和寛北原 美麗小林 正生久保田 信熊谷 卓牧 昌次郎万代 栄一郎増本 健松下 修己松浦 謙一郎光藤 昭男水野 勉森本 吉春長井 昭二中村 昌允西田 麻美西村 昌浩小畑 きいち小川 貴弘岡田 圭一岡本 浩和大西 徹弥大佐古 伊知郎斉藤 好晴坂井 孝博櫻井 栄男島本 治白井 泰史園井 健二宋 欣光Steven D. Glaser杉田 美保子田畑 和文タック 川本竹内 三保子瀧本 孝治田中 正人内海 政春上島 敬人山田 明山田 一米山 猛吉田 健司結城 宏信 2024年10月2024年9月2024年8月2024年7月2024年6月2024年5月2024年4月2024年3月2024年2月2024年1月2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2022年8月2022年7月2022年6月2022年5月2022年4月2022年3月2022年2月2022年1月2021年12月2021年11月2021年10月2021年9月2021年8月2021年7月2021年6月2021年5月2021年4月2021年3月2021年2月2021年1月2020年12月2020年11月2020年10月2020年9月2020年8月2020年7月2020年6月2020年5月2020年4月2020年3月2020年2月2020年1月2019年12月2019年11月2019年10月2019年9月2019年8月2019年7月2019年6月2019年5月2019年4月2019年3月2019年2月2019年1月2018年12月2018年11月2018年10月2018年9月2018年8月2018年7月2018年6月2018年5月2018年4月2018年3月2018年2月2018年1月2017年12月2017年11月2017年10月2017年9月2017年8月2017年7月2017年6月2017年5月2017年4月2017年3月2017年2月2017年1月2016年12月2016年11月2016年10月2016年9月2016年8月2016年7月2016年6月2016年5月2016年4月2016年3月2016年2月2016年1月2015年12月2015年11月2015年10月2015年9月2015年8月2015年7月2015年6月2015年5月2015年4月2015年3月2015年2月2015年1月2014年12月2014年11月2014年10月2014年9月2014年8月2014年7月2014年6月2014年5月2014年4月2014年3月2014年2月2014年1月2013年12月2013年11月2013年10月2013年9月2013年8月2013年7月2013年6月2013年5月2013年4月2013年3月2013年2月2013年1月2012年12月2012年11月2012年10月2012年9月2012年8月2012年7月2012年6月2012年5月2012年4月2012年3月2012年2月2012年1月2011年12月2011年11月2011年10月2011年9月2011年8月2011年7月2011年6月2011年5月2011年4月2011年3月2011年2月2011年1月2010年12月2010年11月2010年10月2010年9月2010年8月2010年7月2010年6月2010年5月2010年4月2010年3月2010年2月2010年1月2009年12月