機器誤動作の原因となる電波を使わず、照明をアクセスポイントとした環境や人体に優しい双方向の無線 LAN システムです。
天井などにある照明器具に LED の親機を設置し、パソコンの USB につなぐ子機が親機からの光を受け取ってデータ通信を行います。
可視光を使うことから 電磁波を嫌う医療施設や発電所、セキュリティの観点からは金融機関など、電波が使えない環境での利用に適しているシステムです。

可視光通信 照明無線LANシステム

電波を使わず照明をアクセスポイントとした双方向の無線 LAN システムです。
-機器を誤動作させる電磁妨害(EMI)を引き起こさない安全なシステムです。
◇電力・通信施設◇データセンター◇精密機器の稼働する工場◇医療施設等での利用
-電磁妨害(EMI)の影響を受けない安定した通信インフラを実現します。
◇電磁ノイズの影響で電波による通信が困難な環境での利用

漏洩やジャミングを物理的に完全防止できるセキュアな通信空間を構築できます。
-通信エリアを光によって完全にコントロールできます。
-認証システムとの組み合わせで通信エリア毎に、個人毎にアクセス権を管理することが出来ます。


照明無線LANシステム (約1分15秒)

【仕様概要】

照明無線LANタイプ 双方向通信 FAタイプ
 通信速度  5Mbps~24Mbps(ベストエフォート)  1Mbps~100Mbps(切替)
 伝送距離  1m~5m  5m~50m

 

その他の可視光通信システム

【コンテンツ配信システム "コミュライト" 】

コミュライトは照明を使ったロケーションサービスです。
これらの照明の光にはそれぞれ異なった ID が乗せられ、スマートフォンをその光にかざすとその ID を受信することができます。別の照明の光にかざせば、別の ID を受信し、その ID に対応したコンテンツを表示します。 コンテンツとして画像、音声、URL などあらゆる電子データを登録することができます。
例えば、美術館や博物館のガイダンス、場所や装置に応じた操作マニュアルの表示、屋内 ­GPS として商業施設のポイントラリーやクーポンサービスなどに応用できます。
このロケーションサービスではGPSや電波を使った場合に比べて、はるかに精度の高い位置情報を提供します。
美術館、博物館で、あるいは工場内の場所や装置に応じた操作マニュアルの表示、さらには屋内 GPS として商業施設のポイントラリーやクーポンサービスなどへの応用が可能です。


可視光通信 コンテンツ配信システム "コミュライト" (約1分17秒)

ダウンロード

「照明無線 LAN システム」資料

「双方向高速可視光通信システム」資料

「高精度位置情報サービス コミュライト」資料

「コミュライト ID 送信用モジュール」資料