極薄の金属箔、高反射材(アルミ・銅)の溶接に最適
ファイバレーザ溶接機はビーム径が細くエネルギー密度が高い特長を持ち、微小な溶接物や反射率の高いアルミや銅の薄板などを高品質に溶接できます。

用途
- 銅やアルミの薄板の溶接
- 微細部品の溶接
例:二次電池、燃料電池などの銅・アルミをはじめとする金属部品の溶接
溶接アプリケーションとメリット
アルミケースの封止

[例 1]二次電池:アルミ缶×アルミ蓋

【メリット】
- アルミ材の採用が可能になり、電池が軽量化
- システム価格を抑えながら、生産性および溶接品質を向上
薄板の溶接

[例 2]二次電池:ラミネート(ステンレス箔)

[例 3]燃料電池:金属セパレータ
【メリット】
- 微細な溶接幅による小型化・省スペース化
- 高密度が求められる燃料電池デザインに対応
その他のアプリケーション分野
電子部品(コンデンサ、コイル、コネクタ、センサ等)、自動車電装品、医療機器部品
特徴
300W 高品質シングルモードレーザ

高密度・高品質で安定したシングルモードビーム(ビーム径12μm)を出力します。超微細溶接、細く深い溶接が可能です。
- パワー密度が高く、アルミ・銅などの高反射材料の溶接に最適
- ワークディスタンスが長く、装置化や治具の製作が容易です
周囲温度変化時や起動直後も安定した溶接
出力光を常時モニタリングし補正する光パワー高速デジタルフィードバック制御により、安定した出力を得られます。
省スペースに貢献する空冷・卓上タイプ
空冷のため、チラーなどの冷却装置が不必要で、作業スペースの確保に貢献します。また、冷却水交換等のメンテナンスコスト・手間を削減できます。
ワークへの垂直入射が可能

ワークからの反射戻り光に耐性のある発振器構造のため、戻り光による動作停止や故障を防止します。
シーム溶接、高速溶接に対応
任意の波形を高速連続照射できるため、リチウムイオン電池の封止などのシーム溶接に適しています。
消費電力が低く、省エネに貢献

長寿命シングルエミッタレーザダイオードを採用した低消費電力構造のレーザ発振器を搭載しています。
レーザ接合装置とは
- 微細な部品や加圧困難な対象物の非接触接合を実現
- 電気伝導の高い材料の接合を可能に
レーザ光は電球の光のように散乱すること無く、光の方向が平行で同じ方向を向いているのでエネルギー密度が高い点が特長です。さらに、レンズで平行光を一点に絞ることにより、高エネルギーを得ることができます。
レーザ接合装置では、このエネルギーを利用して金属溶接やはんだ付け、樹脂溶着などの接合を行います。
※レーザ(Laser)
放射の誘導放出による光の増幅 Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation 1960年に、米国ヒューズ研究所のメイマンにより初めて発振されました。
レーザ接合装置のご紹介 (約2分40秒)
オプション
ガルバノスキャナシステム

ファイバレーザ溶接機と組み合わせて使用することで、その特長を最大限に引き出し、より最適な接合を多彩なワークに提供します。
- 広い溶接エリア(□150mm)を確保
- ファイバレーザ溶接機から出力されるレーザを2000mm/秒の高速で走査
- 高速溶接により熱ひずみや近隣部品へのダメージを軽減
- シングルモードファイバレーザの持つ細く深い溶け込みと本製品によるビード幅の広い溶接との組み合わせで、溶接強度向上・低抵抗化が可能
同軸カメラ付出射ヘッド

- 小型・軽量設計
- 観察系ユニットとの組み合わせにより、溶接位置決めを容易に実現
- さまざまな溶接要求にカスタマイズ可能
日本アビオニクス株式会社のHOTな製品情報
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