スイッチングデバイスの接点間の放電、電子モーターから発生するアーク放電などによる立ち上がりの早い高周波ノイズを模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。

特長

  • 誤動作発生率の向上
    試験パルスの繰り返し周期を従来品より高速化することで、製品の誤動作発生率が向上し、試験時間の短縮が期待できます。
  • コストの削減
    従来の水銀リレー(消耗品)から半導体リレー方式を採用。
    パルス幅設定ケーブル(消耗品)が不要となり消耗品の交換にかかるコストを削減しました。

用途・アプリケーション例

試験パルスの周波数成分の幅が広く、パルス幅可変でエネルギー量も変化させることができるため、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高いノイズ試験が行えます。

電源線、通信線、ハーネス、筐体から基板レベルまで、さまざまなノイズ印加用のオプション品を多数用意していますので、誤動作発生箇所の特定を容易にします。