地震の揺れを検知し信号を出力。自動ドア、工場設備、放送設備など幅広い用途で利用可能です。

特長

幅広い出力保持時間設定が可能

8段階 (2秒 / 10秒 / 30秒 / 60秒 / 5分 / 30分 / 60分 / ∞) に設定可能。

フェールセーフ機能

停電時、電源OFF時も検出時と同じ状態を出力するフェールセーフ機能も設定可能です。

検知感度設定

4段階 (80Gal / 100Gal / 200Gal / 300Gal) 用途に合わせた設定が可能です。

感度 検出加速度 (Gal) 参考値
L 300 概ね震度6弱
ML 200 概ね震度5強
MH 100 概ね震度5弱
H 80 概ね震度5弱

用途・アプリケーション例

Case1.
自動ドアを開いて、退路を確保します

Case2.
管理室へ信号を伝達し、施設設備の停止を促します

Case3.
施錠されたロッカーを解錠し、防災グッズを取り出します

Case4.
あらかじめ設定した音声案内を再生開始します

注釈事項

  • 加速度 (Gal) の検出値は本装置の設置場所により異なります。

  • 加速度と震度はイコールとはなりません。

  • 計測震度は加速度波形から計算されます。
    計測震度の計算には加速度の大きさの他にも、揺れの周期や継続時間が考慮されますので、最大加速度が大きい場所が震度も大きくなるとは限りません。

  • 強振動は地震や観測点の地盤や地形などによって異なります。