2016/08/02 HOTな製品情報 ポリテックジャパン株式会社 光学感度の向上とともに 測定距離、測定範囲が拡張した超高感度スキャニング振動計 レーザを用いて非接触かつ高速で振動を測定し可視化するシステムです。 光学感度を上げ、低ノイズ化を実現することで振動の見える化の精度とスピードが向上しました。 光感度は単なる信号強度という意味だけではなく、 測定データの S/N 比に影響する非常に重要なファクタです。従来のヘリウムネオンレーザから赤外線レーザに替えることで、 ヘリウムネオンレーザより少なくとも 8 倍、反射光が強く、PSV-Xtra はこの強い反射光により、測定信号中のノイズを低減することができました。 PSV-500 Xtra Scanning Vibrometer「スキャニング振動計」の新モデル 光学感度を上げ、低ノイズ化を実現することにより、振動の見える化の精度とスピードが向上 https://youtu.be/uwZToSgeIKs特徴受光感度向上 レーザ光源をヘリウムネオンから赤外線へ変更することにより、大幅な受光感度向上を実現 ヘリウムネオンでは反射光が得づらい測定物でも表面処理の必要無く計測が可能 ヘリウムネオンレーザに比べ S/N レベルが約 8 倍に向上 測定データ品質改善 測定データの S/N 比の品質改善により、アベレージング処理の減少・最適化を実現、測定時間の短縮に貢献 高精度な実験結果が得られるため、CAE における FE モデルアップデートに貢献 測定エリア拡大 測定距離が伸びたため測定エリアが拡張(車のボディなど大型構造物の測定も可能) PSV-Xtra の最大の特長は光感度の大幅な向上です。光感度とは、PSV の測定精度を表しているとも言えます。 つまり PSV にとって光感度は単なる信号強度という意味だけではなく、測定データの S/N 比に影響する非常に重要なファクタです。また PSV-Xtra は、測定距離と測定範囲が従来のセンサヘッドに比べて拡張されたことも特長の一つです。 図 1 拡張された測定距離と測定範囲図 2 ヘリウムネオンレーザと赤外線レーザの FFT スペクトラムの比較PSV-Xtra のこれらの特長はその光源に由来しています。 従来の PSV センサヘッドの光源はヘリウムネオンレーザで あるのに対し、PSV-Xtra の光源は赤外線レーザを採用しています。そしてレーザ安全クラスはヘリウムネオンレーザ 同様クラス 2 (eye safe)を維持しています。赤外線レーザは、ヘリウムネオンレーザより少なくとも 8 倍、反射光が強く、PSV-Xtra はこの強い反射光のおかげで、測定信号中のノイズを低減することができます。図 2 はヘリウムネオンレー ザと赤外線レーザによる共振周波数の測定結果の FFT スペクトラムの比較です。 ヘリウムネオンレーザによる測定結 果では、共振周波数のピークがノイズに埋もれてしまい観測できないのに対し、PSV-Xtra による測定結果では S/N 比が改善され、共振周波数のピークをはっきり観測できます。 測定原理非接触で物体の振動を感知するレーザドップラ振動計は、どのようなしくみで測定できるのでしょうか?非接触で振動を測定するメリットは何でしょうか? 測定方法や操作は? このビデオでは、レーザドップラ振動計の測定原理や特長を分かりやすく説明します。 https://www.shinkawa.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/vol007_no11_pic02_11.mp4レーザドップラ振動計の測定原理・特徴 (約5分13秒)レーザドップラ振動計内部の干渉計基本モデル 測定原理概説レーザビームが振動している測定対象物に照射されると、ドップラ効果により周波数が変調されます。変調されたビームは反射・散乱し、一部がレンズによって収集されます。センサ内部の干渉計は、この変調成分を検出し、高周波の電気信号に変換し、コントローラでこの電気信号を測定対象物の速度または変位のいずれかを表す電圧として復調します。 過渡的振動の非接触多点同時測定を実現する「マルチポイント振動計 MPV-800」ファイバヘッドをスタンドに配置したマルチポイント振動計車のドアの閉扉時の振動など、過渡的振動の多点同時測定は今までのシステムでは不可能でした。 そこで、複数の光学センサを装備することにより過渡的振動の非接触多点同時測定を可能にするマルチポイント振動計 MPV-800 が開発され、2016年10月12日から15日の国際航空宇宙展(於:東京ビックサイト)に出展予定です。 https://www.shinkawa.co.jp/assets/img/movie/vol011_no11_col03_21.mp4非接触多点同時測定を実現するマルチポイント振動計 MPV-800 (約3分45秒)ダウンロードTechnical Data (英文)スキャニング振動計・マルチポイント振動計 リーフレットNew Multipoint Vibrometer MPV-800 非接触マルチポイント振動計 リーフレット この記事に関するお問い合わせはこちら 問い合わせする ポリテックジャパン株式会社のHOTな製品情報 2017/09/05 HOTな製品情報 耐環境性を強化、 わずかな違いも検出できるレーザドップラ振動計 2016/12/06 HOTな製品情報 広範かつ深く複数の段差を持つ面も 高速に非接触計測する革新的な高精度表面形状測定装置 2016/08/02 HOTな製品情報 光学感度の向上とともに 測定距離、測定範囲が拡張した超高感度スキャニング振動計 2016/05/11 HOTな製品情報 さまざまな事例に 柔軟に対応できるコンパクトレーザドップラ振動計 2015/11/03 HOTな製品情報 構造物の状態監視や動特性検査を手軽に行える リモートセンシング振動計(レーザドップラ振動計) 足立 正二安藤 真安藤 繁青木 徹藤嶋 正彦古川 怜後藤 一宏濱﨑 利彦早川 美由紀堀田 智哉生田 幸士大西 公平䕃山 晶久神吉 博金子 成彦川﨑 和寛北原 美麗小林 正生久保田 信熊谷 卓牧 昌次郎万代 栄一郎増本 健松下 修己松浦 謙一郎光藤 昭男水野 勉森本 吉春長井 昭二中村 昌允西田 麻美西村 昌浩小畑 きいち小川 貴弘岡田 圭一岡本 浩和大西 徹弥大佐古 伊知郎斉藤 好晴坂井 孝博櫻井 栄男島本 治白井 泰史園井 健二宋 欣光Steven D. Glaser杉田 美保子田畑 和文タック 川本竹内 三保子瀧本 孝治田中 正人内海 政春上島 敬人山田 明山田 一米山 猛吉田 健司結城 宏信 2025年5月2025年4月2025年3月2025年2月2025年1月2024年12月2024年11月2024年10月2024年9月2024年8月2024年7月2024年6月2024年5月2024年4月2024年3月2024年2月2024年1月2023年12月2023年11月2023年10月2023年9月2023年8月2023年7月2023年6月2023年5月2023年4月2023年3月2023年2月2023年1月2022年12月2022年11月2022年10月2022年9月2022年8月2022年7月2022年6月2022年5月2022年4月2022年3月2022年2月2022年1月2021年12月2021年11月2021年10月2021年9月2021年8月2021年7月2021年6月2021年5月2021年4月2021年3月2021年2月2021年1月2020年12月2020年11月2020年10月2020年9月2020年8月2020年7月2020年6月2020年5月2020年4月2020年3月2020年2月2020年1月2019年12月2019年11月2019年10月2019年9月2019年8月2019年7月2019年6月2019年5月2019年4月2019年3月2019年2月2019年1月2018年12月2018年11月2018年10月2018年9月2018年8月2018年7月2018年6月2018年5月2018年4月2018年3月2018年2月2018年1月2017年12月2017年11月2017年10月2017年9月2017年8月2017年7月2017年6月2017年5月2017年4月2017年3月2017年2月2017年1月2016年12月2016年11月2016年10月2016年9月2016年8月2016年7月2016年6月2016年5月2016年4月2016年3月2016年2月2016年1月2015年12月2015年11月2015年10月2015年9月2015年8月2015年7月2015年6月2015年5月2015年4月2015年3月2015年2月2015年1月2014年12月2014年11月2014年10月2014年9月2014年8月2014年7月2014年6月2014年5月2014年4月2014年3月2014年2月2014年1月2013年12月2013年11月2013年10月2013年9月2013年8月2013年7月2013年6月2013年5月2013年4月2013年3月2013年2月2013年1月2012年12月2012年11月2012年10月2012年9月2012年8月2012年7月2012年6月2012年5月2012年4月2012年3月2012年2月2012年1月2011年12月2011年11月2011年10月2011年9月2011年8月2011年7月2011年6月2011年5月2011年4月2011年3月2011年2月2011年1月2010年12月2010年11月2010年10月2010年9月2010年8月2010年7月2010年6月2010年5月2010年4月2010年3月2010年2月2010年1月2009年12月