新川電機は2027年に創業100周年を迎えます。
これまで歩んでこられたのも、地域の皆様の支えがあってこそです。

全国に広がる拠点では、それぞれの地域で様々な取り組みを行っています。
今月から「シンカワJourney」と題して、各拠点の歴史や活動を旅するような気持ちでご紹介していきます。
当社をより身近に感じていただけると幸いです。

出発地は、メルマガ事務局です。

歴史が深い ! 世界のメルマガの歴史

新川電機のメールマガジンの歴史をお話する前に、世界のメルマガの歴史についてお話をしたいと思います。
メルマガが誕生したのはいつだと思いますか ?

諸説ありますが、1980年代には始まっていたと言われています。長い歴史の中で、メルマガは情報伝達の手段として進化し続けてきました。

日本では携帯電話やPCが普及し始めた2000年代前半から企業でも急速に普及し、今では働く人1人あたり1日数十通のメルマガを受信しているとも言われています。

本記事をお読みの皆様も日々様々なメルマガを受信されているのではないでしょうか。数多く届くメルマガの中から本記事をお読み頂けていること、大変嬉しく思います。

新川タイムズは今年で発行15周年 !

新川タイムズは2010年に発行され、今年で発行15周年を迎える歴史のあるコンテンツです。

意外と歴史が深い『新川タイムズ』。制作部隊は当社東関東支店に在籍しており、日々制作・発信を行っています。
外部執筆者とのやり取りや社内調整、記事の書き起こし作業、配信メール作成などなど…作業は多岐にわたります。

読者の皆様にとって価値のある情報を提供するために、細部にわたって作り込まれ、毎月1回皆様の元へお届けしています。

新川タイムズ豆知識

今まで掲載されたコラムの本数はどれくらいあると思いますか?

気づけば、これまでに500本以上のコラムを皆様にお届けしてきました。
当社技術者執筆の振動やセンサに関する技術コラムや、大学の諸先生方の専門的なコラムなどが掲載されています。他にも、国内外の様子など、お仕事の合間にホッと一息つきたい時にも読んでいただけるコンテンツをご用意しています。

コラムだけではなく、当社の取引があるメーカの新製品情報やアップデート情報もメルマガでお知らせをしています。いままで掲載したメーカの数は140社以上になります。気になる製品がありましたらぜひお問合せください !

これからも、様々な情報提供を通じて、読者の皆様にとって価値ある情報をお届けすることを目指していますので、楽しみにしていてください !

現在のメルマガ発信地 東関東支店のあゆみ

メルマガ事務局がある当社東関東支店は東京都千代田区麹町にオフィスを構えており、東京本社でもあります。創業当初は広島県にのみ本社を構えていましたが、ビジネスのさらなる発展と全国展開を視野に入れ、東京にも本社を設立することを決定しました。現在は東京と広島の二本社制で営業しています。

東関東支店の入口

製品のミニチュアや製品動画が流れています。

千代田区麹町は、ビジネス街としても知られ、交通の便が非常に良い場所です。地下鉄やJRの駅が近くにあり、都内各地へのアクセスが容易です。これにより、社員の通勤も便利であり、お客様との打ち合わせや訪問もスムーズに行うことができます。1961年 (昭和36年) に初めて東京に事務所を開設し、ここ麹町の地で50年以上にわたり地域に根ざした活動を続けています。

東関東支店には営業、エンジニアそして、メルマガ事務局が所属するマーケティング部など様々な部署が在籍しています。それぞれが専門分野での高いスキルを持っており、東京都内だけでなく、富山 (一部) や北海道といった遠方のお客様にも対応しており、幅広い地域にわたって様々なソリューションを提供しています。

当社メルマガを支える事務局メンバーにインタビュー

前メルマガ制作担当者 ! Nさん

息子 (4歳) 作の似顔絵
髪の毛を描かないのがこだわり…笑

メルマガ担当期間は ?
2023年2月~2024年7月まで担当していました。

担当期間中嬉しかったことは ?
お客様から反響をいただけたときが嬉しかったです。
特に、営業経由で「お客様が当社の技術コラムを勉強のために読んでいる」と聞いたときです。メルマガが単なる情報提供で終わらず、お客様のスキルアップや課題解決に役立っていると実感でき、制作に携わることができてよかったと、思いました。

今後のメルマガに期待することは ?
記事がバズって、「新川電機」の知名度がさらに上がってほしいです !

読者の皆様に一言 !
今後も新川電機ならではの記事を発信していきますので、どうぞご期待ください !

執筆コラムは50本超 ! ? 振動診断技術者の瀧本さん

振動を学び始めたばかりの方におすすめコラムを教えてください。
「回転機械の振動と状態監視 (その1) 」がおすすめです。
少し難しい表現もあるかもしれませんが、最低限知っておきたい振動の基礎と、回転機械の状態監視と診断における測定パラメータとして振動が有効であることを書いていますので、回転機械の状態監視と診断への導入部分として読んでいただけるのではないかと思います。

振動についてもっと学びたい ! という方向けのコラムを教えてください。
「回転機械の振動と状態監視 (その2) 」「回転機械の振動と状態監視 (その3) 」がおすすめです。ISO規格に基づく簡易診断の考え方や、精密診断で活用される周波数解析 (特に転がり軸受支持の機械向け) の説明で診断の入口に立てるのではないでしょうか。
さらに滑り軸受支持の大型回転機械の状態監視と診断技術の概要に関しては「回転機械の状態監視」シリーズを見ていただくのが良いのですが、もう少し深く診断技術に関して知りたい方には「振動解析と診断」シリーズ、さらにより詳しく知りたい方には「分かりにくい用語とその意味」シリーズがおすすめです。

今後書いてみたい技術コラムは ?
以前から、当社海外営業担当者から「英文のコラムがあったらいいな」と言われてきたのですが、いよいよ英文コラムを書き始めました。これまでの古いコラムは、少し細切れにしすぎていたようにも思いますので、各回が少し長めにはなりますが、ある程度テーマでまとめて、また内容の見直しも行いながら英文化を進めたいと考えています。
それが落ち着いたら、和文のコラムも同じように、まとめと見直しをかけて行ければよいかと思っています。

読者の皆様に一言 !
振動による回転機械の状態監視と診断は、学べば学ぶほど「なるほど、そういうことか ! 」とか「こんなことも分かるんだ ! 」と、興味深く進められるのではないかと思います。特に、ISO 18436-2に準拠した「機械状態監視診断技術者 (振動) 」認証取得のためのセミナーは (その時は大変ですが) 体系的に学べるので「分かった」または「分かった気がする」のではないでしょうか。
しかし、実際の振動現象は奥が深く、これは何が起こっているのか、どのように解釈すればよいのか分からない、という事象に悩むこともあるかと思いますが、積み重ねた経験は勿論、学んだ知識はきっと役立つことと思います。

現場から会議室まで、案件があればどこへでも行きます ! 新製品企画担当Sさん

どんな時にメルマガを読んでいますか ?
お客様からの振動監視関係の問合せについて、詳細な添付文書が必要なときに過去の「業界コラム」を検索します。

面白かった / ためになった記事はありますか ?
瀧本さん執筆の業界コラム「回転パルス検出センサと位相基準センサ vol.2」については、社内外で回転数検出の説明に利用しました。

今後どんな記事を読んでみたい ?
過去の好評な記事について興味があります。

読者の皆様に一言 !
最新情報だけでなく、アーカイブにも多くの面白い記事があります。興味深い記事がありましたら、周りの人にご紹介をお願いします。

執筆者からのご挨拶

執筆を担当しました、メルマガ担当のSです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

当社のメルマガは、社内外、多くの方々のご協力に支えられて発行を続けております。
お客様へ少しでも有益な情報をお届けできるよう、毎月お届けしています。

今後も末永く購読いただけるよう、日々努めてまいります。
ご意見やご感想はぜひ問合せフォームからお寄せください。

最初の旅地、「メルマガ事務局」はいかがでしたか ?
来月は「関西支社」を旅します。お楽しみに !