応答性が早く、スポットチェックに最適なハンディタイプの露点計です。
計測したい場所の露点を素早く計測できます。保管が容易で、乾燥した環境で保管するなど気を使う必要がありません。
センサは大気にさらされてもドリフトが起きない最先端の高分子薄膜センサを使用しており、ドライヤーやコンプレスエアー、製造ラインの露点管理に最適です。

ヴァイサラ DRYCAP® DM70 ハンディタイプ露点計は、圧縮空気、金属加工処理、
プラスチック乾燥などの産業分野で、正確かつ迅速な露点計測を行います。

概要

ヴァイサラDRYCAP® DM70ハンディタイプ露点計は、幅広い測定範囲で正確に露点温度を測定します。 プローブは加圧プロセスに直接挿入でき、一般的な空気条件からプロセス条件まで素早く応答します。センサは結露に強く、濡れた場合でも回復します。

DM70はヴァイサラDRYCAP® センサを搭載しています。このセンサにより、信頼性と安定性に優れた高性能の露点計測を実現します。オートキャリブレーションは測定値の誤差をオンラインで検知し、校正曲線における低湿側のドリフトを自動的に補正します。

特長

  • 産業スポットチェックが容易に可能
  • 3タイプのプローブ:精度範囲 -60~+60℃
  • 特許取得のオートキャリブレーション(自動補正)機能搭載のDRYCAP® センサ
  • 優れた長期安定性で低メンテナンスを実現
  • 結露に強いセンサ
  • オプションのセンサパージで応答がさらに迅速に
  • 使いやすい簡単操作
  • データ収録、MI70 Linkソフトウェア経由によるPCへのデータ転送が可能
  • コンパクトで小型軽量
  • NISTトレーサブル(英文校正証明書付)

技術解説

1997年、ヴァイサラは高分子薄膜技術に基づく新しいタイプの露点センサであるDRYCAP® を発売しました。以来、DRYCAP® シリーズの用途は、乾燥処理、圧縮空気、乾燥チャンバーなど非常に広い範囲に広がっています。DRYCAP® センサは、特に高温と非常に乾燥した環境における信頼性の高い性能が評価されています。(技術解説冒頭文)

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カタログ

アプリケーションノート:圧縮空気用途に最適な露点温度計測器を選ぶ

アプリケーションノート:圧縮空気における露点 - よくある質問