MFG-2000シリーズは、複数の出力チャンネルを備えたマルチチャンネル・ファンクションジェネレータです。一般的な任意波形ファンクションジェネレータに加え、パルス波専用チャンネル、320MHz正弦波出力の可能なRFチャンネル、最大1.6A出力の20Wパワーアンプ搭載モデル等、従来モデルの枠を超えた、新しいコンセプトの信号発生器です。

特長

アンプ搭載モデルをラインナップ

MFG-2120MAやMFG-2260MRAは、20W(最大100kHz)のアンプを搭載。MFG本体の出力はもちろん、外部信号のアンプとしても利用することが可能です。

全モデルにパルス専用チャンネル搭載、Duty比は最高0.01%~99.99%まで設定可能

PWM用の信号など、パルス波は多くのアプリケーションで利用することの多い信号です。MFG-2000シリーズは、ファンクションジェネレータチャンネルではもちろん、専用のパルス出力チャンネルも利用することができます。

用途・アプリケーション例

MFG-2120MA、MFG-2260MRAは内蔵のアンプにより、任意の周波数やDuty比でLEDを高速点灯させるマルチストロボとして使用したり、スピーカーやモーターなどを組み合わせて、振動実験・音声実験にも利用することができます。

出力波形例

CH1/CH2は、基本波形として正弦波・方形波・三角波・パルス・ランプ波・ノイズと任意波形をサポートしています。

2chモデルは、2chの同期や位相制御が可能。また、全モデルバーストモードを搭載しており、ゲート信号やトリガ信号による発振制御も可能です。