精密高速回転機械の振動測定と解析

精密高速回転機械の振動測定と解析

◆ 精密高速回転機械の振動解析と診断
◆ 軸振動、軸位置、遠心膨張/圧縮測定
◆ 研究開発、改良試験
◆ 機械保護

ターボポンプ/圧縮機、遠心分離機や精密高速モータ機器において高性能化、超高速化、小型化の開発が進んでいます。これらの回転体は開発、設計、試験段階で実用時に求められる耐久性、長期安定性など様々な条件下で信頼性試験が行われ、その1つに振動の測定と解析・診断があります。回転機械内部で装置へのダメージとなる振動が発生していないか、またその振動の原因を調査し、振動を抑えるため渦電流式変位センサと振動解析装置が使用されています。

サンプル

渦電流式変位センサの外観と関連システム

サンプル

▲左:渦電流式変位センサ(VCシリーズ)/ ▲右:ポータブル振動解析システム(Kenjin)

おすすめコラム

室蘭工業大学 教授 / 航空宇宙機システム研究センター長 内海 政春 様 ご執筆コラム

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    静止状態から高速で回転する軸の振動、軸位置を高分解能で測定します。
    周波数応答:DC ~ 20 kHz(-3 dB)
  • 耐環境性
    センサ部は低温から高温環境、高圧環境で使用でき、様々な環境にも安定した測定ができます。
    (-10 ~ +130 ℃ *対応実績:+200 ℃、-253 ℃、25 MPa )
  • センサ間の近接使用対策
    小径軸のX-Y方向の軸振動計測、軸位置測定にも対応できます。
  • 本質安全防爆 Ex ia ⅡC T4 Ga
    工業用変位・振動計(VI-Cシリーズ)

測定/振動解析例

サンプル
サンプル

▲回転軸(ロータ)の振動、変位と渦電流式変位センサの出力例(ギャップ対出力信号のイメージ)

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

センサセレクションガイド

サンプル

ポータブル振動解析システム Kenjinの解析機能

データ表示例

ポーラ線図

機械のスタートアップ/シャットダウン時の振動ベクトルを表し、バランスの状態や振動状態・危険速度の把握ができます。
表示データ(切替表示):1X、2X 任意の過去データとの重ね書きも可能です。

ウォーターフォール図

奥行(Z軸)を時刻表示としてスペクトルを時系列に並べて表示した3Dグラフです。
時間変化に対応した周波数成分の変化とその全体像を解析することができます。
奥行(Z軸)を回転数としたカスケートグラフも表示可能で、回転数変化に対応した周波数成分の変化とその全体像を解析することもできます。

トレンドグラフ

横軸を時間軸として測定値や解析データの経時変化を時系列グラフに表示します。
表示データ(複数選択可):回転数、GAP、OA、0.5X振幅、0.5X位相、1X振幅、1X位相、2X振幅、2X位相、Not-1X振幅、nX1~nX4振幅および位相、SmaX振幅、各種警報設定値。

キャンベル線図(オプション)

横軸に回転数、縦軸に振動周波数、原点から放射状に次数毎の直線を示し、振幅値を円の大きさで示したグラフです。これにより回転数変化に伴う振動の大きさと周波数の変化の全体像を分析、また一連の振動が特定の次数に沿っているのか、特定の周波数成分なのかを視覚的に把握できます。

オービット&波形グラフ

X・Y各センサからの信号を合成し、回転中の軸心のダイナミックな振れ回り(軌跡)を表示します。
オービットの形状によりアンバランス、ミスアライメント、オイルホワールやオイルホイップなどの異常状態を推定できます。

ボード線図

横軸を回転数として振幅と位相を別々のグラフで表示します。機械のスタートアップ/シャットダウン時の振動状態・危険速度の把握ができます。
表示データ(切替表示):1X・2X 任意の過去データとの重ね書きも可能です。

関連製品

  • VCシリーズ
    渦電流式非接触変位・振動計

    Quick RIVERNEW
    FA/ラボ用非接触変位計

    VNDシリーズ
    高精度タッチロール式厚さ計

    VGシリーズ
    高温用変位計

    VI-Cシリーズ
    工業用変位・振動計

    特殊用途センサ

    FKシリーズ
    非接触変位・振動トランスデューサ

    CAシリーズ
    圧電型加速度トランスデューサ

    CVシリーズ
    圧電型速度トランスデューサ

    Kenjin
    ポータブル振動解析・診断システム

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精密高速回転機械の振動測定と解析

精密高速回転機械の振動測定と解析

◆ 精密高速回転機械の振動解析と診断
◆ 軸振動、軸位置、遠心膨張/圧縮測定
◆ 研究開発、改良試験
◆ 機械保護

ターボポンプ/圧縮機、遠心分離機や精密高速モータ機器において高性能化、超高速化、小型化の開発が進んでいます。これらの回転体は開発、設計、試験段階で実用時に求められる耐久性、長期安定性など様々な条件下で信頼性試験が行われ、その1つに振動の測定と解析・診断があります。回転機械内部で装置へのダメージとなる振動が発生していないか、またその振動の原因を調査し、振動を抑えるため渦電流式変位センサと振動解析装置が使用されています。

サンプル

渦電流式変位センサの外観と関連システム

サンプル

▲左:渦電流式変位センサ(VCシリーズ)/ ▲右:ポータブル振動解析システム(Kenjin)

おすすめコラム

室蘭工業大学 教授 / 航空宇宙機システム研究センター長 内海 政春 様 ご執筆コラム

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    静止状態から高速で回転する軸の振動、軸位置を高分解能で測定します。
    周波数応答:DC ~ 20 kHz(-3 dB)
  • 耐環境性
    センサ部は低温から高温環境、高圧環境で使用でき、様々な環境にも安定した測定ができます。
    (-10 ~ +130 ℃ *対応実績:+200 ℃、-253 ℃、25 MPa )
  • センサ間の近接使用対策
    小径軸のX-Y方向の軸振動計測、軸位置測定にも対応できます。
  • 本質安全防爆 Ex ia ⅡC T4 Ga
    工業用変位・振動計(VI-Cシリーズ)

測定/振動解析例

サンプル
サンプル

▲回転軸(ロータ)の振動、変位と渦電流式変位センサの出力例(ギャップ対出力信号のイメージ)

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

センサセレクションガイド

サンプル

ポータブル振動解析システム Kenjinの解析機能

データ表示例

ポーラ線図

機械のスタートアップ/シャットダウン時の振動ベクトルを表し、バランスの状態や振動状態・危険速度の把握ができます。
表示データ(切替表示):1X、2X 任意の過去データとの重ね書きも可能です。

ウォーターフォール図

奥行(Z軸)を時刻表示としてスペクトルを時系列に並べて表示した3Dグラフです。
時間変化に対応した周波数成分の変化とその全体像を解析することができます。
奥行(Z軸)を回転数としたカスケートグラフも表示可能で、回転数変化に対応した周波数成分の変化とその全体像を解析することもできます。

トレンドグラフ

横軸を時間軸として測定値や解析データの経時変化を時系列グラフに表示します。
表示データ(複数選択可):回転数、GAP、OA、0.5X振幅、0.5X位相、1X振幅、1X位相、2X振幅、2X位相、Not-1X振幅、nX1~nX4振幅および位相、SmaX振幅、各種警報設定値。

キャンベル線図(オプション)

横軸に回転数、縦軸に振動周波数、原点から放射状に次数毎の直線を示し、振幅値を円の大きさで示したグラフです。これにより回転数変化に伴う振動の大きさと周波数の変化の全体像を分析、また一連の振動が特定の次数に沿っているのか、特定の周波数成分なのかを視覚的に把握できます。

オービット&波形グラフ

X・Y各センサからの信号を合成し、回転中の軸心のダイナミックな振れ回り(軌跡)を表示します。
オービットの形状によりアンバランス、ミスアライメント、オイルホワールやオイルホイップなどの異常状態を推定できます。

ボード線図

横軸を回転数として振幅と位相を別々のグラフで表示します。機械のスタートアップ/シャットダウン時の振動状態・危険速度の把握ができます。
表示データ(切替表示):1X・2X 任意の過去データとの重ね書きも可能です。

関連製品

  • VCシリーズ
    渦電流式非接触変位・振動計

    Quick RIVERNEW
    FA/ラボ用非接触変位計

    VNDシリーズ
    高精度タッチロール式厚さ計

    VGシリーズ
    高温用変位計

    VI-Cシリーズ
    工業用変位・振動計

    特殊用途センサ

    FKシリーズ
    非接触変位・振動トランスデューサ

    CAシリーズ
    圧電型加速度トランスデューサ

    CVシリーズ
    圧電型速度トランスデューサ

    Kenjin
    ポータブル振動解析・診断システム

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精密高速回転機械の振動測定と解析

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◆ 精密高速回転機械の振動解析と診断
◆ 軸振動、軸位置、遠心膨張/圧縮測定
◆ 研究開発、改良試験
◆ 機械保護

ターボポンプ/圧縮機、遠心分離機や精密高速モータ機器において高性能化、超高速化、小型化の開発が進んでいます。これらの回転体は開発、設計、試験段階で実用時に求められる耐久性、長期安定性など様々な条件下で信頼性試験が行われ、その1つに振動の測定と解析・診断があります。回転機械内部で装置へのダメージとなる振動が発生していないか、またその振動の原因を調査し、振動を抑えるため渦電流式変位センサと振動解析装置が使用されています。

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渦電流式変位センサの外観と関連システム

サンプル

▲左:渦電流式変位センサ(VCシリーズ)/ ▲右:ポータブル振動解析システム(Kenjin)

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室蘭工業大学 教授 / 航空宇宙機システム研究センター長 内海 政春 様 ご執筆コラム

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    静止状態から高速で回転する軸の振動、軸位置を高分解能で測定します。
    周波数応答:DC ~ 20 kHz(-3 dB)
  • 耐環境性
    センサ部は低温から高温環境、高圧環境で使用でき、様々な環境にも安定した測定ができます。
    (-10 ~ +130 ℃ *対応実績:+200 ℃、-253 ℃、25 MPa )
  • センサ間の近接使用対策
    小径軸のX-Y方向の軸振動計測、軸位置測定にも対応できます。
  • 本質安全防爆 Ex ia ⅡC T4 Ga
    工業用変位・振動計(VI-Cシリーズ)

測定/振動解析例

サンプル
サンプル

▲回転軸(ロータ)の振動、変位と渦電流式変位センサの出力例(ギャップ対出力信号のイメージ)

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

センサセレクションガイド

サンプル

ポータブル振動解析システム Kenjinの解析機能

データ表示例

ポーラ線図

機械のスタートアップ/シャットダウン時の振動ベクトルを表し、バランスの状態や振動状態・危険速度の把握ができます。
表示データ(切替表示):1X、2X 任意の過去データとの重ね書きも可能です。

ウォーターフォール図

奥行(Z軸)を時刻表示としてスペクトルを時系列に並べて表示した3Dグラフです。
時間変化に対応した周波数成分の変化とその全体像を解析することができます。
奥行(Z軸)を回転数としたカスケートグラフも表示可能で、回転数変化に対応した周波数成分の変化とその全体像を解析することもできます。

トレンドグラフ

横軸を時間軸として測定値や解析データの経時変化を時系列グラフに表示します。
表示データ(複数選択可):回転数、GAP、OA、0.5X振幅、0.5X位相、1X振幅、1X位相、2X振幅、2X位相、Not-1X振幅、nX1~nX4振幅および位相、SmaX振幅、各種警報設定値。

キャンベル線図(オプション)

横軸に回転数、縦軸に振動周波数、原点から放射状に次数毎の直線を示し、振幅値を円の大きさで示したグラフです。これにより回転数変化に伴う振動の大きさと周波数の変化の全体像を分析、また一連の振動が特定の次数に沿っているのか、特定の周波数成分なのかを視覚的に把握できます。

オービット&波形グラフ

X・Y各センサからの信号を合成し、回転中の軸心のダイナミックな振れ回り(軌跡)を表示します。
オービットの形状によりアンバランス、ミスアライメント、オイルホワールやオイルホイップなどの異常状態を推定できます。

ボード線図

横軸を回転数として振幅と位相を別々のグラフで表示します。機械のスタートアップ/シャットダウン時の振動状態・危険速度の把握ができます。
表示データ(切替表示):1X・2X 任意の過去データとの重ね書きも可能です。

関連製品

  • VCシリーズ
    渦電流式非接触変位・振動計

    Quick RIVERNEW
    FA/ラボ用非接触変位計

    VNDシリーズ
    高精度タッチロール式厚さ計

    VGシリーズ
    高温用変位計

    VI-Cシリーズ
    工業用変位・振動計

    特殊用途センサ

    FKシリーズ
    非接触変位・振動トランスデューサ

    CAシリーズ
    圧電型加速度トランスデューサ

    CVシリーズ
    圧電型速度トランスデューサ

    Kenjin
    ポータブル振動解析・診断システム

関連コラム

磁気軸受制御、制振制御用変位センサ

磁気軸受制御、制振制御用変位センサ

◆ 磁気軸受の制御に最適な非接触変位センサ
◆ 高速回転、低振動の制御と運転監視
◆ 点検、調整、メンテナンスの効率化
◆ 装置の性能改良、研究開発

磁気軸受は回転軸(ロータ)を電磁石の吸引力を利用して軸受の中で浮上させることにより、非接触で摩耗に無いスムーズな回転を得ることが出来ます。この磁気軸受では渦電流式変位センサによって回転軸の浮上位置を測定し、回転状態の監視と同時に回転軸の中心が軸受内の中心と一致し、過大な軸振動、スラスト方向への異常荷重による接触が発生しないように電磁石への電流が制御されています。 この磁気軸受を利用した回転機械は、振動が少なく高速回転が可能であり、産業用の遠心圧縮機、遠心分離機などに使用されています。 また、潤滑油を必要としないため、真空や極低温環境などの特殊環境で使用されるポンプなどの回転機械に適し、クリーンな環境下で小型化も可能であり医療分野への応用も進んでいます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    静止状態から高速で回転する軸の挙動を高分解能で測定します。
    周波数応答:DC~20 kHz(-3 dB)
  • 耐環境性
    センサ部は低温から高温環境まで使用でき、温度変化にも安定した測定ができます。
    (-10 ~ +130 ℃ *対応実績:+200 ℃、-253 ℃ )
  • センサは磁気軸受内の磁界の影響を受けません
  • センサの接近設置対応
    複数のセンサを近接して設置する場合、センサから発する磁束の影響を受け、
    測定に悪影響を及ぼす場合がありますが、予め影響を無くす近接設置対応も可能です。

回転軸(ロータ)の振動、変位と渦電流式変位センサの出力

1 ㎜用センサの場合

サンプル
▲回転軸(ロータ)の振動・変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)

センサセレクションガイド

サンプル

変位センサのカスタマイズ例

機器組み込み用小型変位センサ

L型変位センサ

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

センサおよびターゲットの外部磁界による影響

下図はVCシリーズ変位計のセンサおよびターゲットが外部磁界によってどのような影響を受けるかを示したグラフです。ターゲットに非磁性体(アルミ)、磁性体(鉄)を使い、磁界の方向X・Yによって測定しました。ターゲットが非磁性体であれば磁界の方向がX・Yいずれの方向でも全く影響を受けません。ターゲットが磁性体の場合、磁界の方向がX方向であれば影響を受けませんが、Y方向の場合、磁界が0.05 T程度より影響を受けます。

サンプル

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

磁気軸受制御、制振制御用変位センサ

磁気軸受制御、制振制御用変位センサ

◆ 磁気軸受の制御に最適な非接触変位センサ
◆ 高速回転、低振動の制御と運転監視
◆ 点検、調整、メンテナンスの効率化
◆ 装置の性能改良、研究開発

磁気軸受は回転軸(ロータ)を電磁石の吸引力を利用して軸受の中で浮上させることにより、非接触で摩耗に無いスムーズな回転を得ることが出来ます。この磁気軸受では渦電流式変位センサによって回転軸の浮上位置を測定し、回転状態の監視と同時に回転軸の中心が軸受内の中心と一致し、過大な軸振動、スラスト方向への異常荷重による接触が発生しないように電磁石への電流が制御されています。 この磁気軸受を利用した回転機械は、振動が少なく高速回転が可能であり、産業用の遠心圧縮機、遠心分離機などに使用されています。 また、潤滑油を必要としないため、真空や極低温環境などの特殊環境で使用されるポンプなどの回転機械に適し、クリーンな環境下で小型化も可能であり医療分野への応用も進んでいます。

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渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    静止状態から高速で回転する軸の挙動を高分解能で測定します。
    周波数応答:DC~20 kHz(-3 dB)
  • 耐環境性
    センサ部は低温から高温環境まで使用でき、温度変化にも安定した測定ができます。
    (-10 ~ +130 ℃ *対応実績:+200 ℃、-253 ℃ )
  • センサは磁気軸受内の磁界の影響を受けません
  • センサの接近設置対応
    複数のセンサを近接して設置する場合、センサから発する磁束の影響を受け、
    測定に悪影響を及ぼす場合がありますが、予め影響を無くす近接設置対応も可能です。

回転軸(ロータ)の振動、変位と渦電流式変位センサの出力

1 ㎜用センサの場合

サンプル
▲回転軸(ロータ)の振動・変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)

センサセレクションガイド

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変位センサのカスタマイズ例

機器組み込み用小型変位センサ

L型変位センサ

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

センサおよびターゲットの外部磁界による影響

下図はVCシリーズ変位計のセンサおよびターゲットが外部磁界によってどのような影響を受けるかを示したグラフです。ターゲットに非磁性体(アルミ)、磁性体(鉄)を使い、磁界の方向X・Yによって測定しました。ターゲットが非磁性体であれば磁界の方向がX・Yいずれの方向でも全く影響を受けません。ターゲットが磁性体の場合、磁界の方向がX方向であれば影響を受けませんが、Y方向の場合、磁界が0.05 T程度より影響を受けます。

サンプル

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

大型ポンプ、ブロワの軸振動・軸位置監視

大型ポンプ、ブロワの軸振動・軸位置監視

◆ 状態基準による安定、安全運転
◆ 試運転時など、精密振動データを測定
◆ 状態監視と振動解析による確実で効果的なメンテナンスを支援
◆ 過大振動など重大トラブルから機械保護
◆ 当社振動技術者*による振動診断サービス
*ISO 18436-2 準拠

河川排水ポンプ場、水処理施設において重要な設備である多くの大型ポンプ(竪型、横型)、ブロワなどではすべり軸受、あるいは流体軸受で支えられています。これらの回転機では外部からの軸受部の振動計測とともに渦電流式変位センサにより直接、回転軸(ロータ)の軸振動、振れ回りを測定し、不釣合い(アンバランス)、ミスアライメント、インペラ、ファンなどの状態把握がポンプの安全・安定運転を行なう上で有効な監視パラメータとなります。またスラスト荷重による軸移動量とスラスト軸受の状態監視にも渦電流式変位センサが用いられています。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定で長寿命、長期安定性が高い
  • 軸の静止状態から高速回転時まで、全帯域の動的変位計測が可能
  • センサの耐環境性が高い
    オイル、オイルミストの飛散や非導電性の物質の充満する環境下でも測定への影響を受けない

軸振動・軸位置監視の構成例

軸振動監視の構成例

サンプル

▲X-Y方向の軸振動監視例
サンプル

▲軸振動と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)

軸位置監視の構成例

サンプル

▲軸位置監視例(2重化)

渦電流式変位センサの取り付け例(軸振動)

エクスターナル・マウントキット

インターナル・マウントキット

ポンプの欠陥に適した測定パラメータの例

ISO 17359規格 Table B.6―Example of pump faults matched to measurement parameters and techniques より

サンプル

表 ポンプの欠陥に適した測定パラメータの例

セレクションガイド

軸振動・軸位置監視用センサ

サンプル
サンプル

▲システム構成図

軸振動・軸位置監視用モニタ

サンプル

関連製品/サービス

  • FKシリーズ
    非接触変位・振動トランスデューサ

    VM-7シリーズ
    大型回転機械状態監視モニタ

    VM-5シリーズ
    回転機械状態監視モニタ

    VM-25シリーズ
    小型状態監視モニタ

    infiSYS RV-200
    振動解析・診断システム

    Kenjin
    ポータブル振動解析・診断システム

    infiSYS V-Assist
    遠隔振動状態監視サービス

    振動診断サービス

大型ポンプ、ブロワの軸振動・軸位置監視

大型ポンプ、ブロワの軸振動・軸位置監視

◆ 状態基準による安定、安全運転
◆ 試運転時など、精密振動データを測定
◆ 状態監視と振動解析による確実で効果的なメンテナンスを支援
◆ 過大振動など重大トラブルから機械保護
◆ 当社振動技術者*による振動診断サービス
*ISO 18436-2 準拠

河川排水ポンプ場、水処理施設において重要な設備である多くの大型ポンプ(竪型、横型)、ブロワなどではすべり軸受、あるいは流体軸受で支えられています。これらの回転機では外部からの軸受部の振動計測とともに渦電流式変位センサにより直接、回転軸(ロータ)の軸振動、振れ回りを測定し、不釣合い(アンバランス)、ミスアライメント、インペラ、ファンなどの状態把握がポンプの安全・安定運転を行なう上で有効な監視パラメータとなります。またスラスト荷重による軸移動量とスラスト軸受の状態監視にも渦電流式変位センサが用いられています。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定で長寿命、長期安定性が高い
  • 軸の静止状態から高速回転時まで、全帯域の動的変位計測が可能
  • センサの耐環境性が高い
    オイル、オイルミストの飛散や非導電性の物質の充満する環境下でも測定への影響を受けない

軸振動・軸位置監視の構成例

軸振動監視の構成例

サンプル

▲X-Y方向の軸振動監視例
サンプル

▲軸振動と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)

軸位置監視の構成例

サンプル

▲軸位置監視例(2重化)

渦電流式変位センサの取り付け例(軸振動)

エクスターナル・マウントキット

インターナル・マウントキット

ポンプの欠陥に適した測定パラメータの例

ISO 17359規格 Table B.6―Example of pump faults matched to measurement parameters and techniques より

サンプル

表 ポンプの欠陥に適した測定パラメータの例

セレクションガイド

軸振動・軸位置監視用センサ

サンプル
サンプル

▲システム構成図

軸振動・軸位置監視用モニタ

サンプル

関連製品/サービス

  • FKシリーズ
    非接触変位・振動トランスデューサ

    VM-7シリーズ
    大型回転機械状態監視モニタ

    VM-5シリーズ
    回転機械状態監視モニタ

    VM-25シリーズ
    小型状態監視モニタ

    infiSYS RV-200
    振動解析・診断システム

    Kenjin
    ポータブル振動解析・診断システム

    infiSYS V-Assist
    遠隔振動状態監視サービス

    振動診断サービス

エンジン試験(ピストン/シリンダ隙間測定、バルブ位置測定)

エンジン試験(ピストン/シリンダ隙間測定、バルブ位置測定)

◆ 小型変位センサによる高感度変位測定
◆ 高温下の微小スキマ、変位変化の測定
◆ エンジンの研究開発、実証試験

自動車、二輪車、船舶の心臓部である内燃機関(ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンなど)では高性能化、熱効率の向上、低振動/静寂性とさらに新しい燃料に向けた新しい技術開発が進んでいます。これらのエンジンの開発、設計、試験において、エンジン内での各部に小型センサを組み込み、挙動解析が行なわれています。例えば、ピストンの内側に耐熱性の高い小型渦電流式変位センサを組み込み、シリンダ内でのピストンの挙動やシリンダの熱変形による隙間変化を動的に測定ができます。また、吸気/排気バルブ動作のタイミング、開度(変位量)測定にも渦電流式変位センサが使用され、最適なバルブ動作による省エネ、低環境負荷化への対応が図られています。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    静止状態から高速運動中の変位を高分解能で測定します。
    分解能  :0.5 μm(VC-005)
    周波数応答:DC ~ 20 kHz(-3 dB)
  • 耐環境性
    センサは潤滑油中でも影響を受けず変位測定できます。
    またセンサ部は低温から高温環境、高圧環境で使用でき、様々な環境にも安定した測定ができます。
    (-10 ~ +200 ℃ *対応実績:-253 ℃、25 MPa )
  • センサ間の近接使用対策
    エンジン内に複数の渦電流式変位センサを設置できる近接使用に対応できます。

ピストンとシリンダの隙間測定例

隙間と渦電流式変位センサの出力例(0.5 mm用センサの場合)

サンプル

▲ピストンとシリンダの隙間と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力のイメージ)

センサセレクションガイド

サンプル

変位センサのカスタマイズ例

機器組み込み用小型変位センサ

サンプル

L型変位センサ

サンプル

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

ロールギャップ、平行度、厚さ計測・制御

ロールギャップ、平行度、厚さ計測・制御

◆ 加工品の品質安定・向上
◆ 蛇行、シワの発生防止
◆ 点検、調整の効率化
◆ 予知・予防保全
◆ 装置の改良試験、研究開発

シートやフィルムなどの製造装置あるいは圧延、圧縮、搬送、混錬などの工程においてロール間のギャップ、平行度が保たれていない場合、製品(シート)への加工の不均一や蛇行やシワの発生などの要因となり不具合が発生する場合があります。ロールの変位(ロール間の隙間)を渦電流式変位センサによって精密に測定し監視、制御を行ない厚さなどの製品品質の安定、向上を行ないます。また、ロール変位の監視により点検・調整の効率化と設備の最適なメンテナンスが行なえます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲渦電流式非接触変位計(Quick RIVERNEW)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    高分解能でロール変位の連続測定が行なえます。
  • 耐環境性
    水分、油分あるいは多少の汚れなど非導電体が付着していても原理的に
    測定への影響を受けません。また耐極低温、耐高温センサもご相談ください。
    センサ保護等級:IPX7(Quick RIVERNEW)
  • センサ温度特性
    低温から高温まで温度変化にも安定した測定ができます。
  • 本質安全防爆
    可燃性のある素材、コーティング剤、溶剤などの使用環境でも測定できます。(VI-Cシリーズ)

ロール変位の測定・監視例

0 ~ 2,000 μm用センサ使用時

サンプル

▲ロール変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)
*ゼロシフト機能
ギャップ0 mmあるいは基準スキマ(mm)位置で接点をCLOSEすれば出力電圧を0 VDCにシフトできます。

対象装置例

カレンダーロール / ミキシングロール(混錬器) / 搬送ロール / クラッシャーロール /
ラミネータ / ロールコータ / フィルム・シート成形機 / 繊維機械 / 含浸ロール /
加熱・冷却ロール / テンションロール / ミルロール

サンプル

セレクションガイド

シリーズ Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計
VCシリーズ
渦電流式非接触 変位・振動計
VI-Cシリーズ
工業用変位・振動計
製品
イメージ
防爆構造 本質安全防爆
Ex ia ⅡC T4 Ga
測定レンジ 0 ~ 2,000 μm
0 ~ 5,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 500 μm
0 ~ 1,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 4,000 μm
0 ~ 6,000 μm
0 ~ 8,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 15,000 μm
0 ~ 25,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 25,000 μm
直線性 Typ. ±1.0 % of F.S.
(ターゲット材質: S45C、SUS304など)
±0.5 % of F.S.(VC-Mタイプ)
±1.0 % of F.S.(VC-Cタイプ)
±1.0 % of F.S.
出力信号 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC
センサ使用温度 -10 ~ +70 ℃ -10 ~ +130 ℃(標準)
低温用センサ: -253 ℃
高温用センサ: +200 ℃
-10 ~ +130 ℃
(防爆時: 周囲温度 +60 ℃以下)
特徴
  • 1台のアンプでターゲット材質、測定レンジ、ケーブル長に合わせて簡単に現場キャリブレーションできます。
  • センサからアンプまでの距離は3 mまたは10 mに調整可能です。
  • 温度特性など安定性に優れています。
  • センサ取り付け部の制約に応じて最適なセンサ形状への対応が可能です。
  • 水素など防爆雰囲気で使用できます。
  • センサからアンプ(受信器)まで最長200 m伝送できます。
  • センサ異常を検知し警報を出力します。

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

ロールギャップ、平行度、厚さ計測・制御

ロールギャップ、平行度、厚さ計測・制御

◆ 加工品の品質安定・向上
◆ 蛇行、シワの発生防止
◆ 点検、調整の効率化
◆ 予知・予防保全
◆ 装置の改良試験、研究開発

シートやフィルムなどの製造装置あるいは圧延、圧縮、搬送、混錬などの工程においてロール間のギャップ、平行度が保たれていない場合、製品(シート)への加工の不均一や蛇行やシワの発生などの要因となり不具合が発生する場合があります。ロールの変位(ロール間の隙間)を渦電流式変位センサによって精密に測定し監視、制御を行ない厚さなどの製品品質の安定、向上を行ないます。また、ロール変位の監視により点検・調整の効率化と設備の最適なメンテナンスが行なえます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲渦電流式非接触変位計(Quick RIVERNEW)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    高分解能でロール変位の連続測定が行なえます。
  • 耐環境性
    水分、油分あるいは多少の汚れなど非導電体が付着していても原理的に
    測定への影響を受けません。また耐極低温、耐高温センサもご相談ください。
    センサ保護等級:IPX7(Quick RIVERNEW)
  • センサ温度特性
    低温から高温まで温度変化にも安定した測定ができます。
  • 本質安全防爆
    可燃性のある素材、コーティング剤、溶剤などの使用環境でも測定できます。(VI-Cシリーズ)

ロール変位の測定・監視例

0 ~ 2,000 μm用センサ使用時

サンプル

▲ロール変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)
*ゼロシフト機能
ギャップ0 mmあるいは基準スキマ(mm)位置で接点をCLOSEすれば出力電圧を0 VDCにシフトできます。

対象装置例

カレンダーロール / ミキシングロール(混錬器) / 搬送ロール / クラッシャーロール /
ラミネータ / ロールコータ / フィルム・シート成形機 / 繊維機械 / 含浸ロール /
加熱・冷却ロール / テンションロール / ミルロール

サンプル

セレクションガイド

シリーズ Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計
VCシリーズ
渦電流式非接触 変位・振動計
VI-Cシリーズ
工業用変位・振動計
製品
イメージ
防爆構造 本質安全防爆
Ex ia ⅡC T4 Ga
測定レンジ 0 ~ 2,000 μm
0 ~ 5,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 500 μm
0 ~ 1,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 4,000 μm
0 ~ 6,000 μm
0 ~ 8,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 15,000 μm
0 ~ 25,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 25,000 μm
直線性 Typ. ±1.0 % of F.S.
(ターゲット材質: S45C、SUS304など)
±0.5 % of F.S.(VC-Mタイプ)
±1.0 % of F.S.(VC-Cタイプ)
±1.0 % of F.S.
出力信号 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC
センサ使用温度 -10 ~ +70 ℃ -10 ~ +130 ℃(標準)
低温用センサ: -253 ℃
高温用センサ: +200 ℃
-10 ~ +130 ℃
(防爆時: 周囲温度 +60 ℃以下)
特徴
  • 1台のアンプでターゲット材質、測定レンジ、ケーブル長に合わせて簡単に現場キャリブレーションできます。
  • センサからアンプまでの距離は3 mまたは10 mに調整可能です。
  • 温度特性など安定性に優れています。
  • センサ取り付け部の制約に応じて最適なセンサ形状への対応が可能です。
  • 水素など防爆雰囲気で使用できます。
  • センサからアンプ(受信器)まで最長200 m伝送できます。
  • センサ異常を検知し警報を出力します。

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

スリッタ装置のブレード変位・振動の異常検知

スリッタ装置のブレード変位・振動の異常検知

◆ 切断加工の品質維持・向上
◆ スリッタ装置の状態監視と異常兆候検知
◆ 点検・調整の省力化
◆ メンテナンスの最適化
◆ 装置の信頼性向上、性能改良

プラスチックシート、繊維シート、フィルム、テープなどを一定の幅で切断するスリッタラインにおいてブレードのメンテナンス、管理は切断加工の仕上げやシート品質、安全・安定操業に重要です。高速で回転するブレードは長期連続運転による摩耗、ベアリングの劣化、混入異物の影響でブレードの過大な振動や位置ずれなど切断加工品質に悪影響をおよぼし、さらに刃の欠けなど重大トラブルの要因となる場合もあります。このブレードのわずかな変化(振動・変位)を渦電流式変位センサによって連続測定・監視することによりこれらの異常を早期に検知し、適切なメンテナンスを行ない加工品の高品質維持と生産効率を高めることができます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    高速で回転するブレードの振動と変位を非接触で連続監視します。
  • 停止時の状態から高速回転時に応答
    停止時のブレード位置から高速回転中のブレード位置、振動を連続監視します。
  • 耐環境性
    低温から高温への環境変化にも安定した測定が可能です。
    またクーラント、切削油などの影響を受けず、ブレードに付着する加工対象シートの切削粉、
    混入異物も非導電体であれば測定へ影響を受けません。

ブレードの変位・振動と渦電流式変位センサの出力
(ギャップ対出力のイメージ)

サンプル

▲2,000 μmタイプセンサ使用時の例

監視システム構成例(ブレード振動・変位とベアリング監視)

サンプル
サンプル

セレクションガイド

ブレード変位・振動監視用センサ

サンプル
サンプル

▲変位・振動トランスデューサの構成図

ブレード振動/ベアリング振動監視用モニタ例

サンプル

関連製品

  • Quick RIVERNEW
    FA/ラボ用非接触変位計

    VCシリーズ
    渦電流式非接触変位・振動計

    VI-Cシリーズ
    工業用変位・振動計

    VGシリーズ
    高温用変位計

    VNDシリーズ
    高精度タッチロール式厚さ計

    特殊用途センサ

    CAシリーズ
    圧電型加速度トランスデューサ

    CVシリーズ
    圧電型速度トランスデューサ

    VM-25シリーズ
    小型状態監視用モニタ

コータロールの塗膜厚さ監視・制御

コータロールの塗膜厚さ監視・制御

◆ 加工製品の品質維持・向上
◆ 最適制御
◆ スキマ調整の効率化
◆ 異常検知とメンテナンスの効率化
◆ 装置の改良試験、研究開発

シートやフィルムなどの素材に塗料や接着剤を塗布(コーティング)するコータロール設備のロールギャップ、平行度が保たれていない場合、塗膜厚さのバラつきやムラが発生する場合があります。塗布量を調整するドクタロールの位置(ロール間のスキマ)を渦電流式変位センサによって連続測定し、塗膜量の監視、制御を行い製品品質の安定、向上が図れます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    高い応答性と分解能でロール変位を連続測定できます。
  • 耐環境性
    センサは原理的に水分、油分などが付着しても測定への影響を受けず、また低温から高温環境まで安定した測定が行えます。
  • 本質安全防爆
    可燃性のあるコーティング剤、溶剤などの使用環境でも測定できます。(VI-Cシリーズ)

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

ロール変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力電圧のイメージ)

サンプル

対象機械例

  • 塗布、塗装装置
  • 合浸装置
  • 接着装置
  • 食品機械
サンプル

▲ フィルム/シートのコーティング
サンプル

▲ 紙工製品の糊付け
サンプル

▲ 食品のコーティング

セレクションガイド

シリーズ VCシリーズ
渦電流式非接触 変位・振動計
VI-Cシリーズ
工業用変位・振動計
Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計
製品
イメージ
防爆構造 本質安全防爆
Ex ia ⅡC T4 Ga
測定レンジ 0 ~ 500 μm
0 ~ 1,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 4,000 μm
0 ~ 6,000 μm
0 ~ 8,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 15,000 μm
0 ~ 25,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 25,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 5,000 μm
0 ~ 10,000 μm
直線性 ±0.5 % of F.S.(VC-Mタイプ)
±1.0 % of F.S.(VC-Cタイプ)
±1.0 % of F.S. Typ. ±1.0 % of F.S.
(ターゲット材質: S45C、SUS304など)
出力信号 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC
センサ使用温度 -10 ~ +130 ℃(標準)
低温用センサ: -253 ℃
高温用センサ: +200 ℃
-10 ~ +130 ℃
(防爆時: 周囲温度 +60 ℃以下)
-10 ~ +70 ℃
特徴
  • 温度特性など安定性に優れています。
  • センサ取り付け部の制約に応じて最適なセンサ形状への対応が可能です。
  • 水素など防爆雰囲気で使用できます。
  • センサからアンプ(受信器)まで最長200 m伝送できます。
  • センサ異常を検知し警報を出力します。
  • 1台のアンプでターゲット材質、測定レンジ、ケーブル長に合わせて簡単に現場キャリブレーションできます。
  • センサからアンプまでの距離は3 mまたは10 mに調整可能です。

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

コータロールの塗膜厚さ監視・制御

コータロールの塗膜厚さ監視・制御

◆ 加工製品の品質維持・向上
◆ 最適制御
◆ スキマ調整の効率化
◆ 異常検知とメンテナンスの効率化
◆ 装置の改良試験、研究開発

シートやフィルムなどの素材に塗料や接着剤を塗布(コーティング)するコータロール設備のロールギャップ、平行度が保たれていない場合、塗膜厚さのバラつきやムラが発生する場合があります。塗布量を調整するドクタロールの位置(ロール間のスキマ)を渦電流式変位センサによって連続測定し、塗膜量の監視、制御を行い製品品質の安定、向上が図れます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    高い応答性と分解能でロール変位を連続測定できます。
  • 耐環境性
    センサは原理的に水分、油分などが付着しても測定への影響を受けず、また低温から高温環境まで安定した測定が行えます。
  • 本質安全防爆
    可燃性のあるコーティング剤、溶剤などの使用環境でも測定できます。(VI-Cシリーズ)

VCシリーズ 渦電流式変位センサの構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

ロール変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力電圧のイメージ)

サンプル

対象機械例

  • 塗布、塗装装置
  • 合浸装置
  • 接着装置
  • 食品機械
サンプル

▲ フィルム/シートのコーティング
サンプル

▲ 紙工製品の糊付け
サンプル

▲ 食品のコーティング

セレクションガイド

シリーズ VCシリーズ
渦電流式非接触 変位・振動計
VI-Cシリーズ
工業用変位・振動計
Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計
製品
イメージ
防爆構造 本質安全防爆
Ex ia ⅡC T4 Ga
測定レンジ 0 ~ 500 μm
0 ~ 1,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 4,000 μm
0 ~ 6,000 μm
0 ~ 8,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 15,000 μm
0 ~ 25,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 25,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 5,000 μm
0 ~ 10,000 μm
直線性 ±0.5 % of F.S.(VC-Mタイプ)
±1.0 % of F.S.(VC-Cタイプ)
±1.0 % of F.S. Typ. ±1.0 % of F.S.
(ターゲット材質: S45C、SUS304など)
出力信号 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC
センサ使用温度 -10 ~ +130 ℃(標準)
低温用センサ: -253 ℃
高温用センサ: +200 ℃
-10 ~ +130 ℃
(防爆時: 周囲温度 +60 ℃以下)
-10 ~ +70 ℃
特徴
  • 温度特性など安定性に優れています。
  • センサ取り付け部の制約に応じて最適なセンサ形状への対応が可能です。
  • 水素など防爆雰囲気で使用できます。
  • センサからアンプ(受信器)まで最長200 m伝送できます。
  • センサ異常を検知し警報を出力します。
  • 1台のアンプでターゲット材質、測定レンジ、ケーブル長に合わせて簡単に現場キャリブレーションできます。
  • センサからアンプまでの距離は3 mまたは10 mに調整可能です。

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

シリコンウェーハ研磨装置(ラッピングマシン) の隙間監視・制御用センサ

シリコンウェーハ研磨装置(ラッピングマシン) の隙間監視・制御用センサ

◆ 研磨・仕上げ精度の維持・向上
◆ 点検・調整の省力化
◆ メンテナンスの最適化
◆ 装置の信頼性向上、性能改良

シリコンウェーハ、光学製品や各種精密部品の研磨、表面仕上げ加工を行なうラッピングマシンにおいて、加工品の厚さ、平坦度などの精度維持と同時に加工ロスの低減、生産効率の向上が求められます。ラッピングマシンの回転する上下の定盤は連続運転中に研磨による発熱や周囲環境温度の影響を受け、熱変位により隙間が変化するためこの隙間を渦電流式変位センサによって連続的に測定し、上下定盤の隙間(ギャップ)を監視・制御することにより適切な加工管理が行なえ加工品の高品質維持と生産効率を高めることができます。

サンプル
サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲左:渦電流式非接触変位計(Quick RIVERNEW) / ▲右:渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触高分解能測定
    高速で回転する上下定盤の隙間(変位)を非接触でマイクロメートル(μm)の単位で高精度測定します。
  • 耐環境性
    変位センサと定盤間の研磨剤、クーラント液も測定への影響を受けません。
    また低温から高温への環境変化にも安定した測定が可能です。
  • センサ部保護等級
    IPX7(Quick RIVERNEW)

測定構成例(0 ~ 2 mm用センサ使用時)

サンプル

▲上下定盤の隙間と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)
*ゼロシフト機能
ギャップ0 mmあるいは基準スキマ(mm)位置で接点をCLOSEすれば出力電圧を0 VDCにシフトできます。

セレクションガイド

シリーズ Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計
VCシリーズ
渦電流式非接触 変位・振動計
製品
イメージ
測定レンジ 0 ~ 2,000 μm
0 ~ 5,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 500 μm
0 ~ 1,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 4,000 μm
0 ~ 6,000 μm
0 ~ 8,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 15,000 μm
0 ~ 25,000 μm
出力信号 0 ~ 5 VDC 0 ~ 5 VDC
直線性 Typ. ±1.0 % of F.S.
(ターゲット材質: S45C、SUS304など)
±0.5 % of F.S.(VC-Mタイプ)
±1.0 % of F.S.(VC-Cタイプ)
周波数応答
(-3 dB)
DC ~ 100 Hz DC ~ 1 kHz(VC-Mタイプ)
DC ~ 20 kHz(VC-Cタイプ)
センサ使用温度 -10 ~ +70 ℃ -10 ~ +130 ℃(標準)
低温用センサ: -253 ℃
高温用センサ: +200 ℃
センサ温度特性 -0.05 % / ℃(典型値)
(0 ~ 2,000 μm レンジ)
±0.015 % / ℃(典型値)
特徴
  • 1台のアンプでターゲット材質、測定レンジ、ケーブル長に合わせて簡単に現場キャリブレーションできます。
  • センサからアンプまでの距離は3 mまたは10 mに調整可能です。
  • 温度特性など安定性に優れています。
  • センサ取り付け部の制約に応じて最適なセンサ形状への対応が可能です。

関連製品

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

蒸気タービン、ガスタービン、発電機、ボイラ給水ポンプ などの軸振動監視

蒸気タービン、ガスタービン、発電機、ボイラ給水ポンプ などの軸振動監視

◆ タービンなど重要機器の状態監視で安全安定運転を支援
◆ 過大振動から機械を保護
◆ センサから監視モニタ、振動解析・診断システムと遠隔監視サービスを提供

発電プラントにおける蒸気タービン発電機やガスタービン発電機、ボイラ給水ポンプなどの重要回転機械の運転中、常に状態を把握することはプラントの安全操業と適切なメンテナンスを行なう上で欠かせません。これらの回転機械は、軸(ロータ)のわずかなアンバランス(不釣り合い)、曲がり、ミスアライメントなどによる軸の振れ回り、あるいはすべり軸受内の潤滑油の自励振動によって急激に過大な振動を引き起こす場合があります。 渦電流式変位センサは、軸(ロータ)に対し約1.数 mmほど離れた位置から非接触で軸のわずかな変位(振動、振れ回り)を測定し、回転機械で発生する異常兆候を検知し、安全と効率的な運転継続のために起動から定格運転、停止まで稼働中の状態監視と振動解析による精密診断が行なわれています。

サンプル

軸振動監視に用いられる当社製渦電流式変位センサ

サンプル

▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

特長

  • 非接触測定
  • 耐環境性
    センサは原理的に油滴、オイルミストの影響を受けず、機械内部への設置が可能
  • 停止状態からターニング、定格回転速度まで全帯域の現象に応答
    DC ~10 kHz(-3 dB)
  • 高信頼性設計
    機能安全規格 SIL2(SIL3 Capable)
    米国石油協会規格 API St’d 670準拠

蒸気タービンの故障と測定パラメータ

蒸気タービンの欠陥に適した測定パラメータの例( ISO 17359:2018のTable B.3より)

サンプル

軸振動監視構成例

サンプル

▲X-Y方向の軸振動監視例
サンプル

▲軸振動と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)

蒸気タービンの軸振動測定位置例

サンプル
サンプル

▲ 左:蒸気タービン発電機外観例 / 右:低圧タービン

軸振動監視が推奨される主な対象機械(すべり軸受・流体軸受)

蒸気タービン / ガスタービン / 発電機 / ボイラ給水ポンプ / 循環水ポンプ / 燃料ポンプ /
海水ポンプ / ファン(誘引通風機、押込送風機) / コンプレッサ / 電動機(モータ) /ギアボックス

代表的製品例

軸振動監視用センサ

サンプル

▲システム構成図

軸振動監視用モニタ

サンプル

渦電流式変位センサの取り付け例(軸振動)

エクスターナル・マウントキット

インターナル・マウントキット

関連製品/サービス

  • FKシリーズ
    非接触変位・振動トランスデューサ

    VM-7シリーズ
    大型回転機械状態監視モニタ

    VM-5シリーズ
    回転機械状態監視モニタ

    VM-25シリーズ
    小型状態監視モニタ

    infiSYS RV-200
    振動解析・診断システム

    Kenjin
    ポータブル振動解析・診断システム

    infiSYS V-Assist
    遠隔振動状態監視サービス

    振動診断サービス

モールドオシレーション測定

モールドオシレーション測定

◆ 鋳片の品質維持・向上
◆ 焼き付き防止
◆ 点検、調整、メンテナンスの効率化
◆ 装置の信頼性向上、性能改良

製鉄工場における連続鋳造(CC:Continuous Casting)設備は、溶鋼をモールド(鋳型)で冷却し固め、徐々に引き出し、連続した鋳片を製造します。モールドは内部での焼き付けを防止するため常にモータとカム機構あるいは油圧アクチュエータ機構によって揺れ(オシレーション:Oscillation)が与えられています。このモールドのオシレーション状態は、操業中、渦電流式変位センサによって測定され、設定された最適な揺れとなるようにオシレーション機構の監視と制御が行われています。また、操業中の状態監視により異常兆候の早期発見と計画的なメンテナンスが行なえます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル
▲渦電流式変位センサ(VCシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定で長寿命、長期安定性が高い
    センサ部に摺動、摩擦が無く長寿命でメンテナンスも簡単です。
  • センサの耐環境性が高い
    高温下での連続使用ができ、水蒸気、粉塵などが充満する環境下でも影響を受けずに測定できます。
  • モールドの静止状態から全帯域の動的変位計測が可能
  • 微小振幅から大振幅用センサラインナップ
    測定レンジ 0.5 mmから25 mmまで標準ラインナップ

モールドオシレーション測定例

モールドオシレーションと渦電流式変位センサの出力例(25 mm用センサの場合)

サンプル

▲モールドのオシレーションと渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)
サンプル

▲左:連続鋳造設備のイメージ / 右:鋳片

VCシリーズ 渦電流式変位センサ

外観と構成

記号 名称 機能/仕様
センサ センサ先端内部のコイルから高周波磁界を発生し、渦電流の測定原理により、ターゲット(被測定物)との距離を非接触で検出するセンサです。測定原理上、水、油、ほこりなど非導電体の影響を受けない耐環境性の高いセンサです。

世界トップクラス*1のセンサ温度特性(±0.015% of F.S./℃典型値)
装置の温度上昇や周囲温度の変化にも安定した信頼性の高い変位測定が可能です。

(*1:2023年6月 新川電機調べ)

サンプル

延長ケーブル センサとVC型変換器を結ぶ専用同軸ケーブルで、センサから変換器までの距離を3 mまたは5 mに整合します。
中継コネクタ センサと延長ケーブルを接続するコネクタ。防滴仕様の中継コネクタも選択可能です。
VC型変換器 センサと延長ケーブルを介して接続され、安定した高周波発振回路とセンサコイルを一辺とした交流ブリッジ回路、リニアライザ回路を内蔵し、センサとターゲットの距離に対し直線化されたアナログ信号(0 ~ 5 VDC)を出力します。

センサセレクションガイド

サンプル

カスタマイズ設計製品

▼ 長距離レンジ(50 mm)用変位センサ

サンプル

▼ 防滴型中継コネクタ

サンプル

▼ センサ空冷ジャケット

サンプル

VGシリーズ 高温用変位計
世界最高クラスのセンサ連続使用温度 Max. 600℃

外観と構成

サンプル
▲VGシリーズ 高温用変位計の外観
サンプル

▲VGシリーズ 高温用変位計の構成

センサの測定レンジと外形

サンプル

総合仕様

測定原理 渦電流式
被測定物 すべての導電体
校正 指定のターゲットにて調整
測定レンジ 0 ~ 2,000 μm, 0 ~ 4,000 μm
0 ~ 10,000 μm, 0 ~ 15,000 μm, 0 ~ 25,000 μm
直線性 ±1.0 % of F.S. 以内 at 25 ℃
周波数応答 DC ~ 1 kHz(-3 dB)
変位出力 0 ~ 5 VDC
ゼロシフト範囲 最大 -50 % of F.S.
電源 100 VAC ±10 % 50/60 Hz
使用温度範囲 センサ:0 ~ 600 ℃
延長ケーブル:0 ~ 180 ℃(コネクタ部:0 ~ 125 ℃)
変換器:0 ~ 50 ℃

上記仕様は一定条件下でのデータです。
雰囲気流体、温度、圧力、温度変化速度などの測定諸条件は別途お問い合わせください。

連続鋳造設備用関連製品

モールドテーパー計

サンプル

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

麺帯圧延機のロールギャップ、平行度、厚さ計測

麺帯圧延機のロールギャップ、平行度、厚さ計測

◆ 加工品の品質安定・向上
◆ 調整、点検の効率化
◆ 予知・予防保全
◆ 装置の性能改良・開発試験

練られた生地を一定の厚さの麺帯に圧延加工する麺帯圧延機においてロール間のギャップ、平行度が保たれていない場合、麺の太さの不均一など製品不具合の要因となる場合があります。渦電流式変位センサによって圧延中のロールの変位(ロール間の隙間)を連続測定し、監視あるいは制御を行ない厚さなどの製品品質の安定、向上が図れます。またロール変位の連続監視により点検・調整の効率化と設備の最適なメンテナンスが行なえます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲渦電流式非接触変位計(Quick RIVERNEW)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    ロールに接触することなく高分解能でロール変位の連続測定が行なえます。
  • 耐環境性
    水分、油分あるいは多少の汚れなど非導電体が付着していても原理的に測定への影響を受けません。
    センサ保護等級:IPX7(Quick RIVERNEW)
  • センサ温度特性
    低温から高温まで温度変化にも安定した測定ができます。

ロール変位の測定・監視例

サンプル

▲ロール変位と渦電流式変位センサの出力(ギャップ対出力信号のイメージ)
*ゼロシフト機能

セレクションガイド

シリーズ Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計
VCシリーズ
渦電流式非接触 変位・振動計
製品イメージ
測定レンジ 0 ~ 2,000 μm
0 ~ 5,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 500 μm
0 ~ 1,000 μm
0 ~ 2,000 μm
0 ~ 4,000 μm
0 ~ 6,000 μm
0 ~ 8,000 μm
0 ~ 10,000 μm
0 ~ 15,000 μm
0 ~ 25,000 μm
直線性 Typ. ±1.0 % of F.S.
(ターゲット材質: S45C、SUS304など)
±0.5 % of F.S.(VC-Mタイプ)
±1.0 % of F.S.(VC-Cタイプ)
センサ使用温度 -10 ~ +70 ℃ -10 ~ +130 ℃(標準)
低温用センサ: -253 ℃
高温用センサ: +200 ℃
センサ温度特性 -0.05 % / ℃(典型値)
(0 ~ 2,000 μmレンジ)
±0.015 % / ℃(典型値)
特徴
  • 1台のアンプでターゲット材質、測定レンジ、ケーブル長に合わせて簡単に現場キャリブレーションできます。
  • センサからアンプまでの距離は3 mまたは10 mに調整可能です。
  • 温度特性など安定性に優れています。
  • センサ取り付け部の制約に応じて最適なセンサ形状への対応が可能です。

関連製品

VCシリーズ 渦電流式非接触変位・振動計

世界トップクラスのセンサ温度特性と0.5 mmから25 mmまでの測定レンジを標準でラインナップ。センサの形状、耐環境性能などアプリケーションニーズに合わせたカスタマイズ設計も可能です。産業用機械への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

Quick RIVERNEW FA/ラボ用非接触変位計

レンジフリーのアンプは簡単な3ステップのキャリブレーションで2 mm、5 mm、10 mmの3種類の測定レンジのセンサと延長ケーブルの追加ができます。FAやラボ(試験・研究)のシーンで手軽に変位計測を可能にします。

VNDシリーズ 高精度タッチロール式厚さ計

渦電流式変位センサを採用した高精度タッチロール式厚さ計。渦電流式を採用しているため光学式や超音波式、放射線式に比べ取り扱いが簡単で、水や油、ほこりなどの影響を受けず、高分子フィルムやゴムシート、不織布などの厚さを高精度に連続的に測定します。

VGシリーズ 高温用変位計

世界最高のセンサ連続使用温度 Max.600 ℃。高温ロケーションでの変位計測を可能にした変位計。鉄鋼の連続鋳造設備や、各種高温下での変位、挙動計測に真価を発揮するセンサです。

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計

「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。

特殊用途センサ

液体水素、LNGなどで極低温、高圧雰囲気など厳しい環境下での変位・振動を測定できる特殊用途センサの製作で、多様なニーズにお応えします。

圧延機のロールジャッキアップとスラスト監視

圧延機のロールジャッキアップとスラスト監視

◆ 圧延機の状態監視と保護
◆ 点検、調整、メンテナンスの効率化
◆ 装置の信頼性向上、性能改良

仕上げ圧延機では運転開始前に停止状態で落下保持されているロールをオイルポンプによってジャッキアップし、油膜を形成後、回転を開始します。ロールの浮上確認はオイルポンプの圧力計による油圧の管理とともに渦電流式変位センサによってロールの浮上量が測定されています。また圧延中のロールにはスラスト方向に大きな力が加わり、異常なスラスト移動は板厚への悪影響となるため、ロールの軸方向の位置測定とスラスト軸受の劣化・摩耗状態が監視されます。

サンプル

渦電流式変位センサの外観

サンプル

▲変位・振動トランスデューサ(FKシリーズ)

渦電流式変位センサの特長

  • 非接触測定
    センサには可動部、摺動部による摩耗、劣化がなく信頼性が高く、長寿命です。
  • 耐環境性
    センサは原理的に油滴、オイルミストの影響を受けず、機械内部への設置が可能です。
  • 停止状態からターニング、運転中の軸浮上、軸位置を測定

圧延機監視構成例

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▲圧延機のロールジャッキアップ監視と電動機スラスト監視
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▲圧延機電動機のベアリング振動監視

セレクションガイド

ジャッキアップ/スラスト(軸位置)監視用センサ

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▲システム構成図

電動機振動監視用加速度トランスデューサ

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  • CA-302 加速度振動トランスデューサの仕様
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* EX0:TIIS Ex ia ⅡB T3 X, Ex1:TIIS Ex ia ⅡB T4 X, Ex2:TIIS Ex ia ⅡC T3 X, 海外防爆についてはお問い合わせください。

軸位置・振動監視用モニタ

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関連製品

VCシリーズ
渦電流式非接触変位・振動計

Quick RIVERNEW
FA/ラボ用非接触変位計

VNDシリーズ
高精度タッチロール式厚さ計

VGシリーズ
高温用変位計

VI-Cシリーズ
工業用変位・振動計

特殊用途センサ

CAシリーズ
圧電型加速度トランスデューサ

CVシリーズ
圧電型速度トランスデューサ

渦電流式変位センサとは

渦電流式変位センサとは

渦電流式変位センサと変位センサの種類

渦電流式変位センサは、「渦電流式」と呼ばれる測定原理により、非接触で測定対象物(ターゲット)との距離、ターゲットの変位(位置の変化)を測定するセンサです。測定対象物が静止している状態から1秒間に1万回以上の高速で繰り返し変化する振動現象を高精度に測定することができます。
これら物体の変位を測定するセンサには、測定対象物にセンサ部を接触させる「接触タイプ」と、センサ部が測定対象物に接触せずに測定する「非接触タイプ」があり、渦電流式変位センサは、「非接触タイプ」に分類されます。(図1)

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図1.主な変位センサの種類(測定原理で分類)

渦電流式変位センサの特徴

渦電流式変位センサは、「非接触タイプ」であるため測定対象物に外力が加えることが無く、運動、変位現象に影響を与えずに測定できます。また、センサ部は接触による可動部、摺動部がないため摩擦、摩耗もなく耐久性が高く長寿命であることも特徴の1つです。(図2)

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図2.非接触タイプのメリット

「非接触タイプ」のセンサには、渦電流式のほか静電容量式、光学式、超音波式などがあり、表1にそれぞれのセンサの原理と特徴の比較を紹介します。 このうち渦電流式変位センサは、潤滑油、オイルミスト、クーリング剤、水滴、ほこりなどの影響を受けないといった特徴があり耐環境性に優れ、扱いやすいセンサとして幅広い産業、研究分野で振動や移動量、位置決め、厚さ、形状測定の自動化や制御、状態監視などに利用されています。

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※静電用容量式、レーザ式(光学式)、超音波式の仕様は一般的な仕様です。
表1.主な非接触変位センサの測定方法による比較

紹介動画(2分43秒)


渦電流式変位センサの測定原理

渦電流式変位センサでは、センサ内部の先端近くにあるコイルに MHz(メガヘルツ:1秒間に100万回の繰り返し)オーダの高周波電流を流すことで、センサトップ周辺に高周波の磁場を発生させ、センサトップ前方のターゲット(通常は金属)表面に高周波の渦電流を発生させます。そこで、渦電流の大きさはターゲットとセンサトップ間の距離(ギャップ)に対応することとなり、変換器から見たセンサ側インピーダンス*が距離(ギャップ)に対応することになります。このセンサ側インピーダンスは、 MHz オーダの発振信号をキャリア(搬送波)として振幅変調されて図3の共振回路出力となります。これを検波、増幅、リニアライズすることで、ターゲットとセンサトップ間の距離(ギャップ)に比例した電圧信号を出力します。
*インピーダンス:交流回路における電気の流れにくさ

サンプル
図3.渦電流式変位センサの原理

渦電流式変位センサのラインナップ

これまでご紹介したように渦電流式変位センサには、静止状態から高速な変位現象を非接触で測定でき、耐環境性が高く長寿命といった特長があり、幅広い産業分野、研究分野で利用されています。当社の渦電流式変位センサは、それぞれの応用分野に最適なシリーズをご用意すると同時に個別のアプリケーションに合わせたカスタマイズセンサ設計、システム設計によるご提案を行なっています。

VCシリーズ
渦電流式非接触変位・振動計

– 世界トップクラスのセンサ温度特性

VGシリーズ
高温用変位計

– センサ耐熱 600 ℃

VI-Cシリーズ
工業用変位・振動計

– 本質安全防爆構造( Ex ia ⅡC T4 Ga )

VNDシリーズ
タッチロール式厚さ計

– シート、フィルムの厚さ測定

Quick RIVERNEW
FA / ラボ用変位計

– 簡単3ステップキャリブレーション

FKシリーズ
非接触変位・振動トランスデューサ

– 回転機械の状態監視用

渦電流式変位センサによる予知保全/状態監視事例・ヒント集

渦電流式変位センサを利用した事例・ヒント集を公開しております。ぜひご覧ください。

渦電流式変位センサを利用した事例・ヒント集

直感3D操作のハプティクスコントローラー Inverse3
(Haply Robotics社)

直感3D操作のハプティクスコントローラー Inverse3<br>(Haply Robotics社)

Haply Robotics (ハプリィ ロボティクス) 社が提供するInverse3 (インバース3) は、プロフェッショナル向けに設計された高精度ハプティクスコントローラーです。仮想空間で「触れる」「押す」「抵抗を感じる」といった現実の感覚をリアルに再現でき、シミュレーション上での検証や、遠隔地での繊細な作業、危険環境での訓練を安全に行うことが可能になります。

特長

高分解能・高速応答・高反力

最小0.01 mmの高精度な操作再現と4 kHzの高速ハプティクス応答、最大10Nの高反力により、VR/ARモデリングなどの3D空間において、対象物を“手で触っている”かのように直感的かつ正確に操作できます。
XYZ軸に対応し、非常にリアルな操作体験を提供します。

ポータブル設計

重量 約1.6 kg、外形 48 mm x 144 mm x 235 mmの軽量かつコンパクトな設計です。
これにより、デスク上にも簡単に設置でき、持ち運びも可能なため、場所を選ばずに使用できます。

拡張性と柔軟性

ハンドル部分は、標準搭載の「VerseGrip (ペン型ハンドル) 」の他に、作業環境に合わせて自由にカスタマイズ可能です。
SDK・サンプルコードを活用して迅速に統合できるため、開発者フレンドリーな製品です。

利点・導入メリット

教育現場 - 安全で成果の出る訓練

危険な作業環境や高価な設備を使わずに、手で触れるリアルな感覚を再現できます。
反復訓練による確実な技能習得に貢献し、事故や設備破損のリスクを回避することが出来ます。

開発現場 - 創造性とスピードの両立

Pythonなどの主要開発環境に統合可能です。
デスク上にも簡単に設置できるため、検証を繰り返しながら素早く力覚を直感的に確認できます。
設計段階から製品化までの効率を高め、研究開発の生産性を向上させます。

産業現場 - 遠隔でも感覚を活かす精密作業

遠隔の対象物からでも反力をリアルに手元へ伝えます。熟練者が離れていても精密操作が可能で、安全性と作業精度を両立するだけではなく、技能伝承、危険環境での作業支援など、多様な産業用途で価値を提供します。

事例紹介

トレーニング(医療シミュレーション)

課題

実機トレーニングではリスクやコストが高い。

導入効果

Inverse3とシミュレーション環境を統合し、リアルな感触を再現。
学生や研修医の技能習得速度が大幅に向上。

マイクロオートメーション(精密自動化)

課題

微小部品の組立や精密加工では、人手頼りの工程が残り、作業効率と品質安定性に課題。

導入効果

Inverse3を用いたハプティック操作により、微小モーションや力加減を正確に操作。
更には熟練者の感覚を自動化工程に反映し、歩留まり改善と作業時間短縮を実現。

テレオペレーション(遠隔操作ロボット)

課題

離れた場所での精密操作で、操作者が力や微細動作を感じ取れない。

導入効果

Inverse3のハプティクス信号で操作時の反力を再現。
操作者は直感的に微細な動作を制御することができ、誤操作の低減と作業効率向上を実現。
研究開発・遠隔メンテナンスプロジェクトに採用。

良くある質問(FAQ)

Q. SDK (Software Development Kit:ソフトウェア開発キット) やプラットフォーム対応は?

A. SDKにUnity、ROS、Python用APIが含まれています。
Unity、Unreal Engine、Pythonをはじめ、主要OS (Windows/macOS/Linux) で利用可能です。

Q. 価格はどれくらいですか?

A. 為替変動に伴い定価はありません。お問い合わせフォームからご連絡ください。

Q. 実際に体験やデモを見ることはできますか?

A. はい。訪問させて頂き、製品説明や体験デモを実施しています。
ご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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連続鋳造設備用 モールドテーパー計

連続鋳造設備用 モールドテーパー計

◆ 簡単操作
◆ 高分解能デジタル表示 0.01 mm
◆ 内臓バッテリーで3時間の連続使用

▶ モールドテーパー計の関連事例はこちら
▶ その他の渦電流式変位センサの事例集はこちら

モールドテーパー計は、連続鋳造設備のモールド短片内壁面の傾きを計測するために用いられる計器で、計測対象のモールド面にあてるだけでテーパー値をデジタル表示します。

機能概要

モールドテーパー計は、製鉄工場などの連続鋳造設備におけるモールド短片の内壁面の傾斜(Taper : テーパー)の計測に用いられる可搬型の高精度傾斜計です。

本器により、鋳造開始前のモールド短片内壁面の傾きを0.01 mmの単位で測定し、モールド短片が正確な傾斜で設定されていることを確認することにより、モールドと溶鋼との間に発生する異常なエアーギャップ*1の発生を防ぎ、鋳片(スラブ、ブルーム、ビレットなど)の品質維持・管理が行なえ、ブレークアウト*2などの事故防止、安全管理に貢献します。

*1 :モールド短片と溶鋼とのスキマ
*2 :鋳片表面の凝固殻(シェル)の薄い部分からの溶鋼漏れ

特長

  • 簡単操作
    可搬型本器をモールド短片内壁面に静かに押し当てるだけ
  • 高分解能デジタル表示
    表示分解能:0.01 mm
  • 長時間連続使用
    内蔵バッテリーで3時間の連続使用
  • 充電式バッテリー
    充電用アダプタ付属(AC100 V/AC200 V)
  • 落下防止用金具付き
  • 唯一の日本製でアフターサービスも安心

  ※ 2025年3月 新川電機調べ

仕様

型名コード AA41-001
測定レンジ ±20 mm/400 mm ~ ±52 mm/1,000 mm
(測定レンジはご注文時に指定してください。)
モールド長範囲 400 mm ~ 1,000 mm
測定値表示 符号付き4桁表示 (例:-15.00、15.00)
測定値平均化回数 50回平均 (サンプリング周期:約20 ms)
測定方式 3点接触子の密着法
傾斜センサ(±3°)信号により、変位変換
測定分解能 0.01 mm
直線性 ±0.05 % (±0.026 mm) at 52 mm/1,000 mm
測定誤差 ±0.3 % (±0.15 mm) at 52 mm/1,000 mm
ゼロシフト ±5 mm at 1,000 mm (可変ボリュームにて校正)
スパン ±10 % (可変ボリュームにて調整)
使用温度範囲 0 ~ +50 ℃ 35~85 %RH(非凝結)
電源 充電式バッテリ内蔵(最大3時間)
(充電用電源 AC100 V/200 V 50/60 Hz)
外形寸法 165(幅)× 305(高さ)× 90(奥行) mm(取手を除く)
質量 約4.0 kg
付属品 バッテリー充電用ACアダプタ 1式
校正用精密ドライバ 1本

連続鋳造設備まわりの当社製デバイス

モールドオシレーション測定

VCシリーズ

渦電流式の非接触変位計。センサからターゲット(導電体)までの変位を高精度に測定します。センサの形状、耐環境性能などのアプリケーションニーズに対応した柔軟なカスタマイズ設計にも対応しています。産業用機器への組み込み、研究・実験用として最適なシリーズです。

スライディング・ノズル開度測定

LS/LFシリーズ

ロングレンジ(50 mmから450 mmまで)の変位計測・監視用途に適した高信頼設計の差動トランスです。各種ノズル、バルブの開度測定などに用いられています。

高温環境下の変位・振動測定

VGシリーズ

センサの耐熱仕様(600 ℃)と温度特性は世界No.1*! 鉄鋼プラントや空気予熱器など高温ロケーションでの変位、挙動計測と監視に真価を発揮する高温用非接触変位センサです。

*:当社調べ(2022年12月末現在)

ZARK Nanoスマホ巡回機能

ZARK Nanoスマホ巡回機能

巡回点検を、もっと速く、もっと安全に。

ZARK Nano スマホ巡回機能は、スマートフォンアプリとBluetooth通信により、回転機械の振動・温度データをその場で取得可能。収集データはinfiSYS 3.0へアップロードし、異常兆候は特許技術のウェイクアップ機能で確実にキャッチ。点検作業の効率化とヒューマンエラーの低減を両立します。

監視対象の機械設備に設置された無線振動センサ「ZARK Nano」が測定・保存したデータをスマホ※1で回収することができます。スマホを持ってセンサ設置エリア※2を巡回するだけで、対象機械に近づかなくても、簡単にかつ安全にデータを収集することができます。

※1. スマホ:本Web siteでは、iPhoneおよびAndroidスマートフォンを総称して「スマホ」と表記しています。
※2. Bluetooth通信の届くエリア内(見通し約40 m)。

機能概要

使用するセンサは、回転機械の状態監視システム「ZARK & infiSYS 3.0(オンプレミス版)」と同じ小型無線振動センサ「ZARK Nano」ですが、中継機「ZARK X8Ⅱ」を介さず、ZARK Nanoの測定・保存データをスマホで回収して、状態監視ソフトウェア「infiSYS 3.0」を搭載したPCにデータをアップロードすることができます。
スマホ操作アプリをインストールしたスマホを使うことで、保全現場にWi-Fiインフラが整っていない環境でも、無線振動センサ「ZARK Nano」とスマホ間のBluetooth通信を利用して巡回データ収集を実現します。

これにより対象機器から離れた場所での無線データ収集と測定値の表示が可能となり、巡回点検の時短と安全に貢献、従来の中継機「ZARK X8Ⅱ」を使った状態監視システム「ZARK & infiSYS 3.0(オンプレミス版)」では対応できなかった巡回点検シーンにも活用いただくことができます。

また、導入後にWi-Fiインフラを構築した場合、中継器「ZARK X8II」の設置および通信経路の変更により、ZARK Nanoのデータを巡回収集から自動収集に移行することが可能です。

機能紹介動画


特長

巡回点検の間隔にとらわれない 定周期の自動保存データを収集 (最大100回分)

  • 3軸振動(加速度、速度、スペクトルTop 10)
  • 温度
  • データ収集間隔:1,2,4,6,12時間または1日間隔およびAlarm状態時、設定の1/2間隔(最短1時間)

異常兆候検知時のデータも自動保存

ZARK NanoのWakeUp機能*を併用し、異常兆候検知時のデータも保存することができます。(最大100回分のデータに含みます)

* 測定した振動値がWakeUp閾値を超えた場合には自動的にデータ収集

収集したデータを傾向監視、解析診断

収集した振動データは、回転機械のコンディション監視、故障予兆診断を行なう設備状態監視システム (infiSYS 3.0) にアップロードします。
Top 10トレンドとTop 10診断機能により、機械およびベアリングの状態に関する視覚的かつ統計的な情報が提供され、効率的な機械状態診断を行うことができます。

スマホでデータをチェック

収集したデータの最新10回分のトレンドグラフとオンデマンドでリアルタイムのデータも測定できます。

トレンドグラフ スペクトルTop 5 周波数バンド分析
トレンドグラフ スペクトルTop 5 周波数バンド分析

「エリア」一括、「マシン」一括またはセンサ個別でのデータ収集が可能

各センサが設置された「マシン」と、そのマシンが配置された「エリア」の名称を設定することができ、ZARK Nanoからスマホへのデータ回収は、「エリア」一括、「マシン」一括またはセンサ個別でのデータ収集を選択、状況に合わせたデータ収集が可能です。

スマホ巡回利用シーン

1人で巡回(1台のスマホで巡回)

複数人で巡回(複数台のスマホで巡回)

巡回収集から自動収集への拡張性

ZARK Nano 1 台からのスモールスタートから、将来の増設。そして、巡回からオンライン監視へもシームレスに対応できます。
例えば、導入後にスマホから、ZARK X8Ⅱ中継機に置換えも可能で、Wi-Fi通信によるZARK Nanoのデータを自動収集に移行することも可能です。
これらの機能アップにより振動波形の収集と振動診断、警報発生時の警報メールの自動送信などお客さまのプラントに最適な保全システムの構築を支援します。

機能詳細

定期データ計測とWakeUp計測によるデータ保存

ZARK Nanoには、設定した周期(定周期)による定期データ計測・保存と、定周期とは関係なくWakeUp閾値を超えるとセンサ機能が起動してデータを計測・保存するWakeUp機能があります。

  • 定期データ計測・保存(設定周期:1,2,4,6,12時間または1日間隔)
    0:00を起点として設定周期に当たる時刻でデータを計測・保存しますが、その定周期計測の振動値がAlarm状態の場合には、次のデータとして設定周期の1/2の間隔(ただし最短1時間)となる時刻でデータを計測・保存します。
    なおZARK Nanoは、電池装着直後にもデータの計測・保存を行いますが、その時、非Alarm状態なら0:00を起点として設定周期に当たる時刻で、Alarm状態なら0:00を起点として設定周期の1/2に当たる時刻で次のデータ計測・保存を行います。
  • WakeUp機能 【 特許取得 ! 】
    定期データ計測・保存(定周期)とは関係なく、振動値がWakeUp閾値を超えると定周期以外ではSleep状態となっているセンサ機能を起動して、起動直後から3回のデータ計測・保存をする機能です。
    これにより、定期データ計測のタイミングが合わず、異常振動を取りこぼしてしまうということがなくなります。

    ( 特許番号:特許 第7410286号 )

項目 詳細
WakeUp動作条件 •振動値がWakeUp閾値を超えること。
•WakeUp非動作時間帯(下記項目参照)でないこと。
WakeUp動作内容 振動値がWakeUp閾値を超えた時点で、 WakeUp動作を開始し、約5秒後、15分後、30分後に計3回のデータ計測・保存を行って終了する。
WakeUp非動作時間帯 WakeUp動作の終了時点から定期データ設定周期の半分(最低1時間)の時間帯はWakeUp非動作時間帯となり、その間でWakeUp閾値を超えた振動があったとしてもWakeUpデータ計測を行わない。
WakeUp動作と定期データ計測との関連性 WakeUpのデータ計測は定期データ計測と並行動作し、互いに影響しない。

ZARK Nanoのデータ計測・保存のタイミング例(WakeUp無効,定周期6時間)

ZARK Nanoのデータ計測・保存のタイミング例(WakeUp無効,定周期6時間)

クリックで拡大表示

ZARK Nanoのデータ計測・保存のタイミング例(WakeUp有効,定周期6時間)

ZARK Nanoのデータ計測・保存のタイミング例(WakeUp,有効定周期6時間)

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巡回収集と自動収集の測定パラメータの比較

測定パラメータ 巡回収集
(スマホ使用時)
スマホ巡回
自動収集
(ZARK X8Ⅱ接続時)
ZARK X8Ⅱ接続
1 加速度データ(3軸) rms (スマホ表示)
cal. Peak(infiSYS 3.0 表示)
cal. peak(infiSYS 3.0 表示)
2 速度データ(3軸) rms(スマホ/infiSYS 3.0 表示) rms(infiSYS 3.0 表示)
3 温度
4 スペクトル(3軸) 加速度/速度(切替)
Top 10
800/1600/3200ライン
(スマホ表示は800ラインのみ)
加速度/速度(切替)
Top 10
800/1600/3200ライン
5 波形 ×
6 データ収集間隔 定周期 1, 2, 4, 6, 12時間または1日間隔 および Alarm状態時、設定の1/2間隔 (最短1時間)
WakeUp機能 振動値がWakeUp閾値を超えると、15分間隔で3回のデータを収集、保存
7 保存データ数 100回分(WakeUp含む) (一時的な通信遮断時に機能)

巡回頻度の検討

スマホによるデータ回収のための巡回頻度は,下記の表を参考に検討してください。

ZARK Nano の保存データが100回分となるまでの時間
定期データ収集間隔設定値 常にAlarm状態※2 WakeUp収集最大回数※3 保存データが100回分となるまでの時間
常時非Alarm状態※1 常にAlarm状態※2 WakeUp頻発時※3
1 h 1 h 3 回/h 100 h
(4 日)
100 h
(4 日)
25 h
(1 日)
2 h 1 h 6 回/2 h 200 h
(8 日)
100 h
(4 日)
25 h
(1 日)
4 h 2 h 6 回/4 h 400 h
(16 日)
200 h
(8 日)
50 h
(2 日)
6 h 4 h 6 回/6 h 600 h
(25 日)
400 h
(16 日)
80 h
(3 日)
12 h 6 h 6 回/12 h 1200 h
(50 日)
600 h
(25 日)
150 h
(6 日)
24 h 12 h 6 回/24 h 2400 h
(100 日)
1200 h
(50 日)
300 h
(12 日)

※1.常時非Alarm状態とは,全く Alarm 状態となることがないと想定したケース。

※2.常にAlarm状態であり,定期間隔の半分(最低1時間)の間隔でデータ収集となることを想定したケース。ただし,WakeUp 機能は OFF とする。

※3.WakeUpが頻発する状態で,WakeUp収集頻度が最大となるケースを想定。定期収集間隔が2時間以上では,定期収集間隔中に最大2度のWakeUp収集(保存データ6回分)となる。定期収集間隔が1時間では,最大1度。

※4.それぞれの状態を想定し,カッコ内の日数より短い間隔で巡回収集することが必要である。

※本製品の販売及び使用は日本、アメリカ、カナダ、インド、シンガポール、ベトナムに限られます(2024年11月現在)。最新の情報については当社までお問い合わせください。

※infiSYS (登録第5442144号)、ZARK(登録第6302434号)、ZARK Nano(登録第6273377号)、ZARK X8II(登録第6302435号)は新川電機株式会社の登録商標です。

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省エネ・省コスト・脱炭素を実現する産業用音響カメラ(FLIR Si124)

省エネ・省コスト・脱炭素を実現する産業用音響カメラ(FLIR Si124)

エアリーク / 部分放電を見える化 !
FLIR社製 FLIR Si124音響カメラは、圧縮空気システムの加圧漏れや高電圧電気システムからの部分放電を検知します。軽量で片手操作可能なカメラによって、従来の方法よりも最大10倍速く問題を確認できます。

従来の課題

  • 設備の配管漏れを昔ながらのせっけん水や、耳で音をチェックするのは限界がある
  • 細く入り組んだ配管を徹底的にチェックしたい
  • 高所や閉所での点検作業は両手がふさがりやすく危険が伴う
  • 漏れ発見だけの検査機器では程度がわからず修繕計画の優先順位が立てられない
  • 保安点検の必要性はわかっているが、検査期間のみ集中した効率的な測定がしたい
  • 費用がかかる修繕メンテナンスの重要な経営判断に役立てたい

特長

AIがターゲットノイズだけを判別して目的物を的確に測定

検知に最適な周波数は環境によって異なります。Si124は自動検知とノイズ除去を同時に行い、騒音に強いのが特徴です。

独自のコスト計算機能で光熱費削減をリアルタイムに見える化

圧縮空気漏れにより生じる余分なコストを最小限に抑制することで、コスト削減につなげます。

高電圧電気設備からの部分放電も検知

製品仕様

音響性能 マイク数 124個低雑音MEMS
感度 0db
ダイナミックレンジ < -15db(下限) >12db(上限)
帯域 2 ~ 65 kHz
検出能力 検出距離 0.3 ~ 130m
検出性能 0.032L/分@0.3MPa 距離3m
0.05L/分@0.3MPa 距離10m
静音時検出性能 0.016L/分@0.12MPa 距離0.3m
検出方式 自動
診断機能 エアリーク 費用/流量リアルタイム算出及び表示
電気設備 放電種別・深刻度判定(ソフトウェア)
回転機器 FFT解析(ソフトウェア)
インターフェース ディスプレイ 5インチ800×480 24ビットRGB 1000cd/m2 タッチスクリーン
電源インジケータ 赤色LED
フレームレート 動画25fps 音響画像30fps
ズーム デジタル2倍
環境 動作保証及び保管温度 -10 ~ 50℃
動作保証及び保管湿度 0 ~ 90%推奨
 
 電源  入力電圧 12V 最大15V2.5A
外部バッテリ LiFePO12v7Ah 84Wh Li-Ion10.8v3.35Ah 36.2Wh
稼働7h 充電4 ~ 6h 稼働2.5h 充電2h
充電器 入力100~240V 50/60Hz 1.3A 入力19~26VDC 2.8A
最大出力13.8V 4.0A 最大出力17.4VDC 4.8A
内部バッテリ 本体メモリ、バックアップ用リチウムイオン6Wh
本体 カメラ寸法・質量 273×170×125mm 980g 315×170×160mm 980g
バッテリ寸法・質量 90×145×65mm 985g 85×59×22mm 170g
バッテリコード長 0.75m(最大1.5m)
総重量 2.9kg(アクセサリ含む) 1.23kg
データ通信 転送 Wi-Fi2.4GHz/5GHz IEEE802.11a/b/g/n/ac
保存 内臓メモリ32GB 2000枚
外部メモリ8GB 500枚(USBメモリ×2付属)

加圧空気の漏れと部分放電を迅速に発見


最短1週間からレンタル可能 !


  • Thermal Studio Pro、Si124プラグインソフトウェア
    インストール済みA4ノートPC付属

  • 最短1週間よりご利用が可能です。
    ¥136,500~/1週間(税抜・送料別)

ZARK & infiSYS 3.0(オンプレミス版)

ZARK & infiSYS 3.0(オンプレミス版)

測る・伝える・診る。すべて、1つのシステムで。

ZARKとinfiSYS 3.0が連携し、回転機の振動・温度・プロセス変数をトータルで監視・記録。オンプレミス環境での安全な運用と、Modbus連携による柔軟な拡張性を両立。データに基づいた診断で、保全の判断力を高めます。

オンプレミス版の状態監視システム。小型ワイヤレス振動センサと中継機をPC上の設備状態監視システム infiSYS 3.0と結び、状態監視、予防保全のIoT、DX化を支援します。

製品概要

設備の状態監視や予防保全を自社内で監視、共有し、測定データを保管できるオンプレミス版の状態監視システム

クラウドを利用せず、Webブラウザで表示できるため、自社内で設備の状態を監視、共有し測定データの保管が可能です。ローカル施設内にパソコンを設置してシステムを構築したい場合に適しています。

製品紹介動画


本動画では、振動測定、センサ設置方法から測定データの監視など回転機械における状態監視を分かりやすくご紹介しています。
回転機械の巡回点検の効率化や保守・メンテナンス実施のタイミングの最適化などお客様業務の改善を実現いたします!

  • 回転機械の振動測定
  • ZARKシリーズの構成、振動センサの設置方法
  • 測定データの監視
  • 振動状態監視・診断サービスV-Assist

特長

環境に合わせた監視方法の選択

お客様の状況に応じてWebブラウザを利用した遠隔監視、現場設置PCによるスタンドアローン監視を選択できます。

異常の傾向を把握

振動の周波数解析(FFT Top10)による周波数と振れ幅の変化を分かりやすく統計処理、グラフ化し、設備診断を支援します。

他システムとの連携

ZARK Nano, ZARK X8Ⅱ以外にもModbus通信で他システムのデータを収集・出力することが可能です。

スマホ巡回機能

ワイヤレス振動センサ「ZARK Nano」で測定・保存したデータをスマホ※1で回収することができます。保全現場にWi-Fiインフラが整っていない環境でも、スマホを持ってセンサ設置エリア※2を巡回するだけで、対象機械に近づかなくても、簡単にかつ安全にデータを収集することができます。

※1. スマホ:本Web siteでは、iPhoneおよびAndroidスマートフォンを総称して「スマホ」と表記しています。
※2. Bluetooth通信の届くエリア内(見通しが良い場所で約40 m)。

製品説明

バッテリー型子機(センサ一体タイプ) 型式:ZN-4A

  • 3軸測定(周波数範囲:5 ~ 2,000 Hz)でオーバーオール(OA)値(加速度、速度)以外にFFT(加速度)、波形(加速度)、温度の測定も可能なため、多軸で傾向監視を簡単に行いたいニーズにお応えします。
  • 超小型・軽量で機械への設置や電池(市販品)の交換が簡単です。
  • データ収集周期は、1時間~1日までを選択でき、定周期での振動測定ができます。
  • 測定した振動値がウェイクアップ閾値を超えた場合には、自動的にデータ収集することが可能です。 (WakeUp機能)

ZARK X8Ⅱ [ザーク・エックスエイト・ツー]

オンプレミス版 infiSYS3.0用 中継機 型式:ZX-3A2

  •  回転機械に設置されたZARK Nanoの測定データ(最大32台)を無線LANを通じてデータを設備状態監視システム infiSYS 3.0に中継します。

infiSYS 3.0

設備状態監視システム

最新値一覧 表示例
リアルタイムトレンド 表示例
スペクトル 表示例
ウォーターフォール 表示例

infiSYS 3.0は、中小型回転機械の状態傾向の監視に最適な機能をもった設備状態監視システムです。ZARK Nano, ZARK X8Ⅱをはじめ、既存システムやPLC等から振動データを収集した状態監視が可能です。また、infiSYS 3.0で収集、蓄積したデータを有効活用して現場保安力の高度化、効率化をはかるなど、振動データのプラットフォームとしてもお使いいただけます。

システム構成イメージ

※infiSYS 3.0を使用する場合、ZARK X8Ⅱの型式は『ZX-3A2』となります。

※本製品の販売及び使用は日本、アメリカ、カナダ、インド、シンガポール、ベトナムに限られます(2023年6月現在)。最新の情報については当社までお問い合わせください。

※infiSYS(登録第5442144号)、ZARK(登録第6302434号)、ZARK Nano(登録第6273377号)、ZARK X8II(登録第6302435号)は新川電機株式会社の登録商標です。

設備状態監視システム infiSYS 3.0

設備状態監視システム infiSYS 3.0

infiSYS 3.0はお客様のスマート保安の取り組みに対して、ポンプやファン、モータのような小型・中型回転機械設備の持続的なパフォーマンス維持を支援するWeb対応の設備状態監視システムです。infiSYS 3.0の導入で、容易にめざすべき保全の第一歩を実感いただけます。

製品概要

ポンプやファン、モータのような小型・中型回転機械設備の持続的なパフォーマンス維持の支援のために

infiSYS 3.0は、ポンプやファン、モータのような小型・中型回転機械設備の持続的なパフォーマンス維持を支援するWeb対応の設備状態監視システムです。従来の現場設置PCによる状態監視だけでなく、Webブラウザを利用した遠隔監視にも対応できる製品です。また、保全作業員が振動の異常兆候を視覚的に把握することができる簡易診断機能や様々なデータ連携機能を有しており、お客様のスマート保安の取り組みをサポートします。

特長

  • 環境に合わせた監視用法を選択可能
    現場設置PCによる従来のプラント監視(スタンドアローン監視)とアクセス困難な遠隔地や集中監視を行えるWebブラウザを利用した遠隔監視を選択することで用途やニーズに合わせたシステム構築が可能です。
  • 異常兆候を視覚的に把握
    簡易診断機能を用いることで、振動解析における専門知識を持っていない保全員でも、対象機械の特徴周波数を経時的に監視することで異常兆候を視覚的に把握することが可能です。
  • 周波数帯域別警報で特徴周波数を監視
    周波数成分毎の振動振幅を個別に監視することができ、転がり軸受や歯車の損傷等、各特徴周波数監視を行うことが可能です。

機能

Web表示機能

Webブラウザを用いて、お客様の社内LAN経由で本ソフトウェアにアクセスする機能です。

メール送信機能

警報の発生を即時または定期的にメール配信する機能です。

レポートファイル出力機能

データ(トレンド、スペクトル)をレポート化してファイル出力する機能です。

簡易診断機能

振動の周波数と振れ幅から設備の状態診断を日常的に行う機能です。

周波数帯域別警報機能

各周波数成分毎の振動振れ幅に対し、警報値を個別に設定できる機能です。転がり軸受や歯車の損傷等、特定の周波数監視を行う上で有効です。

Modbus/TCP通信(サーバ)機能

infiSYS 3.0の測定値、ステータスをModbusクライアント機器に出力できます。

Modbus/TCP通信(クライアント)機能(バージョン1.3.0.0以降)

PLCや他社計測センサが収集したプロセスデータ(回転数、流量、圧力、温度、電流など)を、Modbus/TCP通信で、infiSYS 3.0で収集・保存することができます。

転がり軸受診断機能(バージョン1.3.0.0以降)

2.4GHz帯無線式センシングシステム e-SWiNS(ISA100)とデータ収集装置 DAQpodから収集した波形データを基に、転がり軸受回転機械の診断を行うことができます。

システム要件

infiSYS 3.0 データ収集・監視用PC(ビューステーション*1)

CPU Intel Core i5以上
メモリ 8GByte 以上
OS Windows 10 Pro(64bit)(20H2以降)*2
Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB (64bit)
Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC (64bit)
Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC (64bit)
Windows 11 Pro
Windows 11 IoT Enterprise
Windows Server 2019 Standard
Windows Server 2022 Standard
ストレージ 必要容量はシステム構成に依存(詳細は仕様書の補足をご参照ください)
グラフィック 解像度 1366×768 以上(推奨 1920×1080)
Webブラウザ Google Chrome, Microsoft Edge(chromium)
ドライブ 外付けまたは内蔵のDVD-ROMドライブ
ネットワーク Ethernet 100 BASE-TX以上

*1 本ソフトウェアをインストールしたPCをinfiSYS ビューステーションと呼称します。
*2 Windows10 Proは、20H2以降にバージョンアップしてください。
※ 簡易ツールやレポートファイルを閲覧する場合は別途Microsoft Excel365または2019以降が必要です。
※ 上記に記載された他社登録商標・商標をはじめ、ページ内に記載されている会社名、システム名、製品名は一般的に各社の登録商標または商標です。なおページ内では、「TMマーク」、「Rマーク」は明記しておりません。

ユーザPC(閲覧用)

CPU Intel Core i5以上
メモリ 8GByte 以上
OS Windows 10 Pro(64bit) 推奨
Windows 11 Pro 推奨
グラフィック 解像度 1366×768 以上(推奨 1920×1080)
Webブラウザ Google Chrome, Microsoft Edge(chromium)

※ インストールする専用ソフトウェアはないため、ストレージ要件はありません。
※ 簡易ツールやレポートファイルを閲覧する場合は別途Microsoft Excel365または2019以降が必要です。
※ 上記に記載された他社登録商標・商標をはじめ、ページ内に記載されている会社名、システム名、製品名は一般的に各社の登録商標または商標です。なおページ内では、「TMマーク」、「Rマーク」は明記しておりません。

システム構成図

状態監視のセンター化(各工場の設備状態をWEB監視)

接続可能な当社製デバイス

920MHz帯無線式センシングシステム e-SWiNS

長距離無線伝送、障害物の影響を受けにくい920 MHz帯域を採用したワイヤレス振動センサです。振動OA値とFFT解析した振動データを無線伝送します。中小型回転機械の状態監視と簡易診断、解析に最適です。

2.4GHz帯無線式センシングシステム e-SWiNS

振動解析診断に必要な波形データを無線伝送。工業用無線規格ISA100によるワイヤレス振動センサで、国内防爆規格も取得しており、石油/化学プラントなどの中小型回転機械の状態監視と精密診断に最適です。

小型状態監視モニタ VM-25シリーズ
(バージョン1.3.0.0以降)


特に汎用回転機に適した状態監視モニタ。デジタル通信を標準搭載しており設備監視のIoT化を促進します。

無線式センシングシステム ZARK Nano / ZARK X8Ⅱ
(バージョン1.3.0.0以降)


ZARK Nano無線式振動センサは超小型で軽量、いままで設置が難しかった機械にも簡単に設置することが可能です。

製品紹介動画


【 目次 】

00:37 infiSYS3.0とは?
01:31 リリースからバージョンアップ
04:14 多様なシステムにつながるinfiSYS3.0
05:43 infiSYS3.0でできること(お困り事例)
09:11 振動監視のすすめ方 ≪簡易診断(状態監視)≫
10:32 振動監視のすすめ方 ≪精密診断(振動解析)≫
12:14 どのように状態監視をすすめることができるのか ≪闘値管理・アラーム通知≫
14:38 Zark Nanoを使用した面白い検知機能 ≪Wake up機能≫
15:50 精密診断のすすめ方 ≪周波数分析≫
16:40 ≪振動診断支援機能≫
18:45 ≪点検業務工数削減≫
20:06 ≪遠隔監視・遠隔技術支援≫
23:05 まとめ

※e-SWiNS(登録第5827767号)、infiSYS(登録第5442144号)、ZARK(登録第6302434号)、ZARK Nano(登録第6273377号)、ZARK X8II(登録第6302435号)は新川電機株式会社の登録商標です。

関連コラム

長距離伝送ワイヤレスネットワークソリューション『ACKCIO BEAM』

長距離伝送ワイヤレスネットワークソリューション『ACKCIO BEAM』

ACKCIO BEAMは革新的な産業用ワイヤレスネットワークデータ収集プラットフォームです。各種の産業用センサーからのデータ情報に対し高い信頼性を持つシステムにより遠隔監視を可能とすることで、データ分析や情報管理のための有益なデータ情報を提供し、ユーザーにとって迅速な意思決定の支援を行います。

特長

3つの要素でソリューション提供

ノード

  • プラグ&プレイスタイルのセットアップとユーザーフレンドリーなシステム
  • 各種の地盤・構造物・環境用のセンサーと互換性があります
  • 電池寿命は最大5年

ACKCIO BEAMとは

  • Ackcio Nodeは、センサーから定期的に測定値を取得し、Ackcio Meshを介してAckcio Gatewayに測定値を送信し、そこで任意のサードパーティ製サーバ / ソフトウェアプラットフォームにアップロードする事ができます。
  • Ackcio Snapeソフトウェアにより、GatewayとNodeの設定、およびFTPやAPIプッシュによるGatewayからのセンサデータのアップロードなどの設定が可能です。

ワイヤレスメッシュネットワーク

  • 革新的なAckcio Meshワイヤレスデータ収集プロトコル(特許)は、地上や地下の環境下でシームレスなデータ伝送を提供
  • 低消費電力、長距離伝送、Meshネットワークのホッピングも可能。通信距離は最大5km
  • Ackcio Meshテクノロジーはデータ送受信のためのネットワーク経路探索などの各種機能により高い信頼性

ACKCIO MESH -信頼性の高いワイヤレスセンサデータ収集

  • Ackcio Nodeは、長距離データ伝送によりAckcio Gatewayと通信し、またNode間においてもデータ伝送を行います
  • Ackcio Meshネットワークは、信号の干渉や遮断などが発生しても、確実にGatewayにデータを伝送することができるため、一般的な無線における問題を自動的に軽減します

ソフトウェア

  • セキュアでプライベートなゲートウェイ内のデータベースとデバイス管理
  • 一般的なサードパーティ製データ分析ソフトウェアとの互換性
  • 機器の試運転や診断のための使いやすいスマートフォンアプリケーション

ACKCIO SOFTWARE


Snape(スネイプ)ソフトウェア – ゲートウェイ用 Nimbus(ニンバス) – Androidアプリ
Snape Snape
概要

  • Ackcioゲートウェイ上で動作するAckcioのソフトウェア「Snape(スネイプ)」は、Ackcioの監視システムで収集したセンサデータを管理し、機器設定を支援します。
  • AckcioのSnapeソフトウェアは、現場にて収集された全てのデータポイントに、全ての関係者がリアルタイムでアクセスを可能にします。生産性と安全性を高め、情報に基づいた総合的な迅速な意思決定を支援します。
概要

  • Nodeは、無償で付属する使いやすいNimbus(ニンバス) Androidアプリケーションを用いて設置現場で設定することができます。
特長

  • データおよびデバイス管理のためのシンプルで使いやすいモダンなインターフェイス
  • 一般的なデータ分析ソフトウェアプラットフォームとの迅速かつ安全な互換性
  • 一般的なDDNSやリモートITサービスを利用したパブリック/プライベートIP経由のリモート・リアルタイム・アクセス
  • SnapeソフトウェアのOver-the-Air遠隔ソフトウェア・アップデート機能とトラブルシューティング機能
  • オンライン/オフラインマップをサポートする直観的なAckcioメッシュネットワークトラブルシューティング
  • 完全にエッジで動作するため、安全でプライベートなデータ管理が可能
特長

  • クリックセットアップ機能により、簡単で直観的なデバイスの設定プロセスを実現
  • 使いやすいデバイスとネットワーク診断機能
  • センサー配線のためのアプリ内リファレンスガイド
  • バックグラウンドの干渉を特定するノイズスキャン機能
  • Nodeのファームウェアを簡単に更新できる機能
  • 数回のタップ操作でノードのバックアップデータをダウンロードが可能

製品ラインナップ


アナログセンサ(Ackcio Analogue Node) バイブレーティングワイヤ(Ackcio Vibrating Wire Node)
Snape Snape
BEAM-AN-S1
1センサー接続可能(2 アナログチャネル, 1 サーミスタチャネル)
BEAM-AN-S4
4センサー接続可能(8 アナログチャネル, 4 サーミスタチャネル)
BEAM-VW-S1
1センサー接続可能(1 バイブレーティングワイヤ、 1 パルスカウンタ、 1サーミスタチャネル)
BEAM-VW-S8
8センサー接続可能(8 バイブレーティングワイヤ、 8 パルスカウンタ、8 サーミスタチャネル)


デジタルセンサ(Ackcio Digital Node) 傾斜センサ(Ackcio Tiltmeter Node)
Snape Snape
BEAM-DG
RS232, RS485, SDI-12の通信プロトコル対応のデジタルセンサを接続可能。
多段式傾斜計やデジタル傾斜計、ボアホール伸縮計、水位計、地中変位計(ShapeArray)などに対応。
BEAM-TM
ワイヤレス傾斜計ノード。SISGEO社が製造・校正したMEMS2軸傾斜センサーモジュールを使用しており、高精度かつ信頼性の高い傾斜測定値を提供します。


リピーター(Ackcio Repeater Node) ゲートウェイ(Ackcio Gateway)
Snape Snape
BEAM-RN
リピーターノードはネットワークのカバー範囲を拡張するために使用します。
BEAM-GW
Snapeソフトウェア搭載のゲートウェイ。ゲートウェイでデータとデバイスの管理をします。

用途・設置例

Neste・シンガポール・製油所

支柱の負荷モニタリング
産業分野:建設
場所:シンガポール
デバイス:BEAM-VW-S8,BEAM-GW
接続センサ:ひずみゲージ

台北地下鉄・新荘駅

トンネル構造物モニタリング
産業分野:インフラ構造物
場所:台北 ( 台湾 )
デバイス:BEAM-AN-S4,BEAM-RN,BEAM-GW
接続センサ:MEMS傾斜計,LVDTセンサ

イギリス鉄道モニタリング

鉄道線路のモニタリング
産業分野:鉄道
場所:イギリス
デバイス:BEAM-DG,BEAM-VW-S1,BEAM-TM
接続センサ:SAAV Extend,ピエゾメータ,傾斜計

カルグーリー金加工施設

間隙水圧モニタリング
産業分野:鉱山
場所:カルグーリー ( オーストラリア )
デバイス:BEAM-VW-S1,BEAM-DG,BEAM-GW
接続センサ:SAAV Extend,多段式傾斜計

infiSYS V-Assist 遠隔振動状態監視サービス(オンラインサービス)

infiSYS V-Assist 遠隔振動状態監視サービス(オンラインサービス)

新川電機のリモート監視員がお客様の設備トラブルの未然防止と最適保全をオンラインでサポートします。

BENEFIT

  • 設備稼働率の向上
    初期段階の異常兆候を捉え、突発停止による生産ロスを抑え、設備の稼働率向上が図れます。
  • 時間の削減
    異常兆候の推定原因、故障・処置履歴などを総括して月次でレポートします。このレポートは、お客様の保全業務に掛かる時間を削減し、適切なメンテナンス計画の策定を支援します。
  • 保全費用の削減
    劣化・故障徴候が認められる場合には、推定原因を含めてレポートします。これにより、メンテナンスの優先順位や交換部品の手配など事前準備に掛かる、時間と費用の削減が図れます。
  • オペレータの負荷低減
    オペレータの方が振動の専門的知識に不安があっても、振動に関するご質問、ご相談、トラブルシューティングなどをサポートし、オペレータの多岐、多忙な日常業務の負荷を低減します。

紹介動画


おすすめユーザ

  • IoT、DXによる高度状態監視とスマート保安の導入に取り組まれているお客様
  • 社会構造の変化に対応し、人的リソースの付加価値向上に取り組まれているお客様
  • 新しい監視・保全技術を取り入れ効率化、職場環境の安全向上に取り組まれているお客様
  • 高経年化するプラント、設備の信頼性と安全性向上に取り組まれているお客様

推奨プラント、装置

  • 発電プラント(火力、バイオマス、地熱、水力ほか)
  • 石油/ガス/化学プラント(コンプレッサ、ポンプ、ファン、ブロワなど)
  • 上下水処理プラント(ポンプ、曝気ブロワ、遠心脱水機など)
  • 各種製造/加工/貯蔵プラント(ポンプ、ファン、撹拌機、分離機、搬送機械など)

遠隔監視例

*1 infiSYSアナリシスビューなどのソフトウェアがインストールされたデータ監視・収集用のPCを示します。
*2 infiSYSビューステーションから離れた場所でもビューステーションと同等な解析を可能とするソフトウェアを搭載したPCを示します。

※infiSYS V-Assist(登録第6452682号)、DAQpod(登録第5442143号)、infiSYS(登録第5442144号)、e-SWiNS(登録第5827767号)、ZARK(登録第6302434号)、ZARK Nano(登録第6273377号)、ZARK X8Ⅱ(登録第6302435号)、Machine Dossier(登録第6602721号)は新川電機株式会社の登録商標です。

VI-Cシリーズ

VI-Cシリーズ

◆ 水、油など非導電体の影響を受けない
◆ 本質安全防爆構造 Ex ia ⅡC T4 Ga
◆ 最長200 m伝送

▶ VI-Cシリーズの関連事例はこちら
▶ その他の渦電流式変位センサの事例集はこちら

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計は「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。

製品概要

工業計器として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサ

VI-Cシリーズ 工業用変位・振動計は「工業計器」として必要な安全性、遠隔伝送、保守性などを備えた本質安全防爆タイプの渦電流式非接触変位・振動センサです。
本質安全防爆構造により石油・石油化学プラント、ガスプラント、化学プラントなど各種産業プラントで爆発性ガス雰囲気における変位・振動の計測・監視に最適です。
システムはVSセンサ、VZ-1A中継コネクタ、VW延長ケーブル、VJⅡ伝送器、VD受信器と伝送ケーブル(3芯シールドケーブル)から構成されます。

特長

  • 非接触変位・振動測定
    静止状態から高周波数の振動現象を非接触で計測
  • 環境性
    水、油など非導電体の影響を受けない渦電流式センサ
  • 高精度
    ご指定ターゲットとの組み合わせによるキャリブレーション
  • 測定レンジ
    微小な変位・振動から用途に合わせて、0 ~ 1,000 μmから0 ~ 25,000 μmの8種類の測定レンジシリーズを用意
  • 本質安全防爆構造 Ex ia ⅡC T4 Ga
    認証:日本
  • 最長200 m伝送
    VJⅡ伝送器~VD受信器間(3芯シールドケーブル使用)

構成

アプリケーション事例

  • 水素設備
    (製造設備、貯蔵施設、移送設備、水素ステーションのポンプ、圧縮機など/水素エンジン、水素タービン、ロケット液体燃料ポンプの変位・振動監視など)
  • 天然ガス設備
    (パイプライン、貯蔵施設、精製設備、移送設備のポンプ、圧縮機、BOG圧縮機など)
  • 石油・石油化学、化学合成プラント
    (精製・合成設備、貯蔵施設、移送設備のポンプ、圧縮機など)
  • 火力発電所
    (天然ガス貯蔵・移送設備のポンプ、圧縮機/石炭移送コンベア、ミル装置/ガスタービンの変位・振動監視など)
  • その他、可燃性ガス、爆発性ガスを取り扱うプラント、機器

このほかにも、渦電流式変位センサを利用した事例・ヒント集を公開しております。ぜひご覧ください。

渦電流式変位センサを利用した事例・ヒント集

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振動相談窓口

振動相談窓口

個人騒音ばく露計 doseBadge
(Cirrus Research社)

個人騒音ばく露計 doseBadge<br>(Cirrus Research社)

個人騒音ばく露計を使用することで、作業者別に1日の作業における騒音ばく露状況を把握することが出来ます。 doseBagdeはワイヤレスの個人騒音ばく露計であり、かつシンプルな製品であるため、非常に扱いやすい商品です。
平成4年に策定された「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づいた騒音作業環境測定だけではなく、個人騒音ばく露計を使用することで騒音ばく露を正確に把握し、作業者の健康被害を防ぎましょう。

特長

軽量かつコンパクトサイズ

本体重量51g、高さ38mm、ベース直径47mmのワイヤレス式小型騒音ばく露計です。
また、連続30時間起動出来るので、1日作業しても電源が切れる心配はありません。

防爆仕様、頑丈な構造

本体にはケーブルやスイッチ等の故障原因になる部品は使用されていません。
また、ATEX、EEx、IECEx、FMの本質安全防爆モデルもございます。

シンプルな操作で騒音レベルを測定

センサーを起動・停止する時は専用リーダーで赤外線通信を行い、[Start]・[Stop]を押すだけです。

簡単なデータ整理・レポート出力

拡大表示はこちら(PDF)

PCの専用ソフトウェアを使用することで、測定データを作業者別に管理したりと、簡単にデータを管理することが出来ます。

また、クイックレポート機能を使用すれば、ワンクリックで測定レポートが作成されます。
レポート出力ファイル形式 (PDF、Ecel、Word、TIFFなど) も任意に選ぶことが可能です。

本製品に関するご注意事項

・本製品は輸入製品となります。
・本製品に関してご提供可能な図書類(操作説明書、保守取扱説明書、図面、検査成績書)は、メーカが標準提供する範囲に限定されます。
・本製品のトラブルや取扱いに関するご相談に関して、メーカの対応によりお受けできない場合があります。
・本製品の保証期間はメーカの規定に準拠いたします。